【17RT】仕事への障がいがなくなれば、売上は上がるのか

こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。

 

今回は、Yahoo!ニュースで紹介されていた京都で飲食業を営む女性社長のお話です。

 

京都で、国産牛ステーキ丼の専門店、すき焼きの店、すし屋の3店舗を経営。

こちらの会社では、シングルマザーや障がいのある方、介護をしている方など、これまで就職がかなわなかった方も積極的に雇用しているのだそうです。

そして飲食店にもかかわらず、夕方早くに帰ることができるのだとか。

 

食材は上手に使い切り、1日100食限定、売り切れご免。

午後の早い時間帯に売り切れ、従業員は翌日の仕込みをしたら帰宅できるのだそうです。

夕方の帰宅時間が早いため、家族から「あなた、本当に働いているの?」と聞かれた方も。

 

そんなお店を経営する社長さんの考えとは……。

朱美さんは、お客を大切にする一方、「お客さまだけを大切にするのではない」ときっぱり言う。自分たち経営者が一番大切にするのは従業員。そして、従業員が最も大切にするのは、経営者ではなく、お客さまである、と。

(Yahoo!Japanニュース 2017年7月10日(月)

 

経営者は従業員を大切にし、従業員はお客さまを大切にする。
提供するお料理の質は高く、お店は人気店になっていく。

その結果、早く帰宅することができ、長時間労働が難しい従業員の皆さんも仕事を続けられるのかもしれませんね。

 

これがもし長時間労働をいとわない従業員ばかりだったとしたら、今のような人気店にはなっていなかったかもしれないと筆者は感じます。

 

このことは、安田が以前ツイートしていたことと繋がるのではないでしょうか。

 

「これさえなければ、もっと楽なのに」と感じることはきっと誰にでもあるでしょう。

けれど、それこそがよりよい仕事を生むカギなのかもしれません。

皆さんはどのように考えますか?