無駄を排除したら

gebara

世の中には無駄な事が嫌いだという人間がいる。
無駄なおしゃべり、無駄な会議、
無駄な顧客訪問などは一切禁止。
常に合理的に物事を考え、
効率よく行動しないと気がすまないタイプだ。

確かに社会には、
無駄をなくし効率を追求しなくてはならない仕事もある。
たとえば車や家電製品の製造現場では
無駄な行程は排除されるし、
無駄なルートばかり通る物流会社には
誰も仕事を頼みたいとは思わない。
だが反対に、無駄をなくしてはならないビジネスもある。

たとえば効率しか考えていない遊園地や高級レストランに、
わざわざ行きたいと思う人がいるだろうか。
ビジネスにおいて効率を追求する事は重要だが、
それをやり過ぎて商品やサービスが価値を失ってしまったら
意味がない。
何が無駄で、何が無駄ではないか。
それを見極める事がとても重要なのである。
では、排除するべき無駄とは、どのようなものなのだろうか

知識は必要だが、本を読む時間は無駄である。
その発想から生まれたのが速読という技術だ。
出来るだけ時間をかけずに
本の内容を脳みそにインストールする。
確かに便利な技術ではあるが、
本を読む目的は知識のインプットだけではない。

ストーリーをじっくりと楽しむ為に読むマンガや小説に・・・

『[安田佳生メールマガジン] 2014.11.19 無駄を排除したら』より引用

メールマガジンのご案内<購読無料>

安田佳生コラムの全文は、メールマガジンを登録するとお読みいただけます。
毎週水曜日配信の安田佳生メールマガジンは、以下よりご登録下さい。

メールマガジン購読登録