企画とアート

 

アーティストの生み出す作品を、
本人以外の人間が完璧に理解する事は難しい。
絵画にしろ、彫刻にしろ、
それはアーティストの頭の中にあるイメージを
具現化したものであるからだ。

どのようなイメージを持っているのか。
どのようにそれを表現しようとしているのか。
それは本人にしか分からない。
周りから見たらまだ完成していないように見えても、
本人が完成だと言えばそれは完成であり、
周りから見て完成しているように見えても、
本人が未完成だと言えばそれはまだ未完成なのである。

「これこそが自分が表現したかったものだ」
と本人が納得した時、アート作品は初めて完成する。
すべてはアーティストのこだわりと自己満足の世界なのだ。
ではビジネスの世界ではどうだろうか。
ビジネスでは、こだわりよりも効率が、
本人の満足よりも顧客の満足が、優先される。
そう信じている人は多いが、それは本当だろうか。

企画はアートに似ている。私はそう思う。
アーティストには資格がないし、
企画を作るのにも資格は要らない。
誰にでも絵を描く事は出来るし、
誰にでも企画を作る事は出来る・・・

 

  – 『[安田佳生メールマガジン] 2015.5.13 企画とアートより冒頭引用

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