【57RT】居心地の良い職場は与えられるものでなく作るもの

こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。

 

新年度が始まって早1ヶ月。読者の皆さまはいかがお過ごしですか。特段の変化はなく普段通りの方もそうでない方も、新年度らしい出来事はありましたか?

早速ですが、今回は安田のツイートからご紹介です。

 

進学、就職、転勤などをきっかけに、周囲の環境が変わる新生活は、本人が自覚している以上に心身に負荷を与えています。それがどんなに楽しみにしていた変化であっても。毎日の自宅への道のりだって、慣れるまでは、どこか気を張っているはずです。

学校や組織など、集団生活であれば尚のこと、気を張る機会は増えるでしょう。初めましての出会いがしばらく続く緊張のオンパレード。自分の居場所を見つけるために頭はフル稼働です。そんな出来事の連続のなか、周りの空気を読もう、打ち解けよう、とするのではないでしょうか。

でも数年経ってみると、どうでしょう。

苦労して居場所を見つけた結果、居心地が良くなっている現状。すると、愚痴も増えてきませんか?歩み寄ることを忘れていませんか?

 
ちょっと部屋が暑いなと思ったときに、無言でクーラーの設定温度を下げる……。

そして別の人は寒いと感じ無言で温度を上げる……。

たいしたことはない、と思われるこんな出来事も、一声かけ合うとないとでは、その後の印象が変わります。

とはいえ、居心地の良い居場所はひとりでは作ることができませんし、社長や上司が与えてくれるものでもありません。

当人がそれぞれに働きかけをしないと何も始まらないのですよね。

 

冒頭の安田のツイートは、筆者に自分が身を置く環境を見つめなおす、良い機会を与えてくれました。

同じ部署など、身近に新入社員がいる方であれば、新入社員に向けて、居心地の良い居場所作りについても声かけをしてみてはいかがでしょうか。