カテゴリー: 安田佳生コラム
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2021年4月7日
同質化しない大組織
人類が地上の覇者となるプロセスにおいて、 組織化が要となっていることは間違いないだろう。 いかに頭が良くてもひとりひとりの人間は弱い。 とてもではないが 他の生物を凌駕できるほどの力はない。 だが組織となると人類は強い。…
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2021年3月31日
大企業は下流ビジネス
大企業が潤えば、その下に位置する中堅企業、 さらにその下の中小企業、零細企業にまで 富がこぼれ落ちてくる。 これがトリクルダウン理論である。 今だ、この理論に基づいて政策を 立案している政府は、何とも能天気に見える。 過…
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2021年3月24日
社長の副業
社長こそ副業をするべきである。 なぜならすべての仕事には終わりがあるから。 会社は倒産するかもしれない。 倒産しないまでも廃業するかもしれない。 あるいはM&Aという出口もあるだろう。 マイナスを背負ってやめるか…
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2021年3月17日
私だけの検索ワード
現代人には考える時間が少ない。 スマホでググればすぐに答えが出てくるからである。 何か欲しいものがあったり、気になることがあったり、 思い出せないことがあると、私たちはググる。 ああ、ここで買えるのか。 なるほど、そうい…
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2021年3月10日
楽しむセンス
タイム・イズ・マネー(時は金なり)。 この言葉にどこか違和感を覚えないだろうか。 「時間を無駄にしてはいけない」 という主張には賛同する。 だがその基準がマネーであることに違和感を覚える。 そういう人が増えていると感じる…
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2021年3月3日
ニッチ×ニッチ
プロアスリートや人気お笑い芸人のように、 一芸だけで大金を稼ぐのは容易ではない。 そこで考え出されたアイデアが 「ニッチ×ニッチ」戦略である。 100万人にひとりの才能を持つ人は滅多にいない。 だが100人にひとりの才能…
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2021年2月24日
勝者の法則
プロ野球を見ていると 5割が重要なラインであることに気がつく。 勝率5割を維持していれば優勝争いに加わっていける。 5割を下回るとBクラスがほぼ確定する。 5割ラインを1勝でも超えれば優勝する可能性はあるが、 1勝でも下…
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2021年2月17日
小さな小さな課題
私だけの仕事を見つけて、 私だけのマイカンパニーを経営する。 好きと得意が一致する仕事で、 お客さんに喜ばれて、 ちゃんと稼げて生きていける人生。 それが叶うなら とても素敵なことだと思わないだろうか。 マイカンパニー実…
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2021年2月10日
私は誰なのか
すべての人にマイカンパニーを。 それが私の理想である。 一人ひとりが自分の会社を持っていて、 自分だけを雇い、自分の居場所をつくっていく。 小さいけれども心地よく、 ちゃんと生活できるだけの、 最低限のものが揃っている会…
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2021年2月6日
ルール変更の意味
昔ながらの定番ボードゲームである “人生ゲーム”がルールを変えた。 お金を集めてその量を競う というルールがなくなり、 フォロワーを増やしてその数を競う というルールになった。 時代に合わせてルールを変更するのは 当然の…
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2021年1月27日
自立と独立の境目
社員に自立せよと主張する経営者は多い。 だが独立することやフリーに なることには反対したりする。 この矛盾に真っ向から向き合わない限り、 社員が自立することなど永遠にないと心得るべきだ。 経営者が求めているのは 自分にと…
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2021年1月20日
マイカンパニー
資本主義社会では3つの立場の人間が存在する。 会社株主(オーナー)と会社経営者(社長)と会社員だ。 法律上は株主が経営者を雇い、 経営者が社員を雇っている。 大企業や上場企業はこの図式で運営されているが、 社会の大半(9…
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