【GlobalPicks/vol.078】財務・経済系のsmall business idea

GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜
著者:小出 紘道



今週からは、この前ふと発見したeffective business ideasという「ナイジェリア人の起業家が立ち上げたblog」から、財務・経済系のsmall business ideaを紹介します。

今回の記事はこれ

https://www.effectivebusinessideas.com/19-effective-business-ideas-finance-sector/

19 Effective Business Ideas In The Finance Sector
財務業界で効果的な19のビジネスアイデア
この記事で面白かったのが、19のビジネスアイデアに対して「ドルベースで年間想定収入」が推測されている点なのでそれも併せて紹介します。
とりあえず、19のリストは以下の通りです。
後ろに($○○)とついているのは「ドルベースでの年間想定収入」です。
1.Start an Auditing Firm( $31k – $78k) )
2.Develop and Sell Accounting and Banking Software($52k~$175k)
3.Retail Finance Related Books/E-books(varies)
4.Blog About Finance($19k~$79k)
5.Start Publishing a Finance Magazine(varies)
6.Online Finance Coaching($30k~$122k)
7.Start a Mortgage/Debt-Reduction Service($30k~$53k)
8.Finance Consulting Firm($24k~$175k)
9.Tax Consultant($39k~$79k)
10.Manage Investment Portfolios($52k~$188k)
11.Build Investment Tools(varies)
12.Budget Consultant($41k~$82k)
13.Risk Management Consultant($74k)
14.Credit Repair Business($33k~$70k)
15.Financial Planner($43k~$138k)
16.Credit and Thrift Business(varies)
17.Host Finance Talk Shows($24k~$193k)
18.Forex Trading($48k~$157k)
19.Finance Journalism($20k~$75k)

この中から、多少なりとも日本でsmall businessとしてworkしそうなものを3,4個取り上げてみたいと思います。

ところで、「ドルベースでの年間想定収入」のところの表記で、
$○○kというのと、variesというのがあります。

kは、1,000の省略表記で「キロのk」です、$31kだと$31,000のことです。1$=100円(最近円高になってきたので、100円にしておきます)だとすると、310万円くらいですね。

variesというのはvary(変わる)という動詞なので「ものによって変動します」という意味合いの表記です。
ちなみにvary名詞形は、ご存知のバリエーション(variation)とバラエティ(variety)ですね。そんな意味合いです。

ということで、まず取り上げたいのがこれです。

 

6. Online Finance Coaching($30k~$122k)
オンラインで財務を教えるコーチ(300万円~1220万円)

—原文
If teaching comes to you naturally but you don’t want to be tied down physically, this is a great option for you. start a coaching center to prepare students for the various finance related certification exams.


「教えること」が得意で、かつ、物理的に拘束されたくないのであれば、「財務系のコース」を設定して、財務関連の「試験」の準備をしたい生徒を教えるのは、とても良いアイデアです。

 

Online Finance Coachingと聞いて、最初は「オンラインで、資産運用についてコーチングしますよ」「相談に乗りますよ」というものかと思いきや、実際は「ファイナンス系のテスト(FPとかアカウンティングとか、証券系の資格)の対策を、マンツーマンでオンラインでコーチしますよ」というものでした。

RIZAPに行った知人から聞いたのですが、RIZAPでやっている「トレーニング」は「普通のパーソナルトレーニング」と大きく変わるものではないが、「食事指導」とか「自主トレ」についても「監視されている」「トレーナーが気にかけてくれている」という、まあ要するに「視線」を感じることで、「見られてるならやらないとな、、、」という意識が芽生えるので、「見られてる感」が効果につながっている、という見解もあるようです。

何が言いたいのかというと、別に財務のテスト対策をオンラインコーチするだけにとどまる必要はなくて、ビジネス上の「インサイト」としては、「webを介在しますが、あなたの目標達成のために、私がコーチとして常時気にかけて、叱咤激励してあげますよ」「遠くでずっと見てますよ」というサービスは有効ではないか?という事です。

一般的にコーチングって、時間を決めて30分くらいの「セッション」というサービスですけど、オンラインコーチであれば「コーチ側の手の空いた時間に、どんどん進捗確認を受講者側に投げかけていける」訳ですから、副業(複業)にぴったりじゃないですかね?

なので、この「副業(複業)をやりたいコーチをオーガナイズするビジネス」はひょっとするといいかもしれませんね。

35%くらいのマージンで。

 


「本コラムと、本業ビジネスとの関係」(著者・小出紘道より)

本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。

著者情報

小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)

◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ
代表取締役社長
http://citation-sp.co.jp

◆株式会社シタシオンジャパン
取締役会長
http://www.citation.co.jp

◆株式会社 イー・ファルコン
取締役
http://www.e-falcon.co.jp

<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた)
・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった)
・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった)
・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった)
・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)

 

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