【読むPodcast | マネトレ30-前半】「雇われ社長に事業売却することに。売却資金を調達させる方法は?」

黒字事業を雇われ社長に売却することになった質問者さん。買い手(雇われ社長)に売却資金を調達させる方法を大久保先生に質問。財務アタマが鍛えられた質問に大久保先生からお褒めの言葉も!(音声はこちら

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円道

こんにちは。円道一樹です。大久保圭太の財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ~。大久保先生、本日もよろしくお願いいたします。

大久保

お願いしまーす。

円道

チェコ。

大久保

ん?何?

円道

チェコ。

大久保

あ、チェコのチョコ?

円道

チェコのチョコ。何ですか?これ。

大久保

チェコのリスナーの子が来てくれて。きれいでしょ?

円道

きれいっていうか、オシャレというか、何ですか?これ。

大久保

お土産。

円道

大久保先生のあれですよね、この間質問来たリスナーの方が。

大久保

そうそう、「日本帰ってきたから行くわ」っつって来てくれて。

円道

あらららら。わざわざお土産持っていらっしゃって?

大久保
お土産持って来てくれて、「チェコのチョコですよ」って。韻踏んでないよって言ってたよ(笑)
円道

の割には繰り返すな(笑)

大久保

ちょっといいよね(笑)そのボケって、おやじギャグだけど、なかなかできないもんね。

円道

そうね。しかもねリスナーでしょ、よく挑戦しましたね。

大久保

スロバキアと分かれてるからね、ずいぶん前にな。

円道

うん。

大久保
で、「英語?」っつったら「チェコ語です」って(笑)で、「カレはチェココルナです」って。もう舌かみそう(笑)
円道

いま、もう日本に戻ってきてるんですか?

大久保

なんか戻ってきたっつって、赴任で。

円道

あ、駐在員だったんですね。

大久保

マジメだよ。だって、財務とか税務で調べて来てくれてたからね。この番組、お笑い番組だと思って聞いて……

円道

いや、マジメで、これでよく聞き続けましたよね。

大久保

そうだよね。だから、そろそろビジネスじゃないところなんじゃない?このポッドキャストのカテゴリーが。

円道

どっちどっち?お笑い。

大久保

お笑いとかにしたほうがいいじゃない?

円道

100回目がちょっとひどかったですからね。

大久保

いや、マジメでしたよ。業界への熱い思いを語りましたよ。

円道

ああ、そうですね。表現の仕方がヘタなだけでね。

大久保

そう(笑)

円道

というわけで、質問いっていいですか?

大久保

チェコの話題はそんなにない?

円道

ないですかね。

大久保

あ、でも、そんだけ聞いてくれてるからさ、話したらあんま話すことないのね。だいたい、ほら、「知ってます」になっちゃうじゃん。初めて会う人だから、割と俺、そういうの語るじゃん?「こうだと思うよ」とか言うじゃん?

円道

考え方とか方向性とかね。

大久保

そうやって、もういいオッサンだから言うのにさ。で、普通さ、若者だからちょっと「おぉ~!」とかなるじゃん?

円道

「熱いっすね!」みたいなね。

大久保

そうそう。それがならない。「聞いてるからわかってます」みたいな(笑)

円道

理念浸透しちゃってるみたいな(笑)

大久保

そう。ありがたいよね。

円道

むちゃいいじゃないですか。

大久保

でも、それをスタッフに言ったら、「いや、僕、大久保さんの声聴くの嫌だから、1回しか聴いてません」って言われちゃった。

円道

(笑)

大久保

割とそいつのこと番組でほめてたのに、1個も聴いてなかったっていうね。

円道

それ、Yさんじゃねーの(笑)

大久保

これ、でもね、だいぶうちのスタッフ聴いてないんだけど。俺、本気でしゃべってるから社内教育よりもいいと思ってやってんのに、「耳元で大久保さんの声すんの、ちょっと嫌です」って言われて。

円道

ああ、でもわかる気がするなぁ。

大久保

まあわかるよ、俺もちょっと。

円道

わかるわかる、嫌ですよね。こんだけ一緒にみなさんといろいろポッドキャストやってるけど、聴きたくないですもん、いまさら。毎日浴びるように話してるじゃないですか。

大久保

この間向井先生と会ったけどね、「元気ぃ?」とか声聞くと「ああ、ポッドキャストどおりだな」と(笑)

円道

いま絶対喜んでる(笑)向井先生、上海でめっちゃ大久保先生の聴いてるからね。「今回のやつは、ん~、まあまあですかねぇ」って評価してる。

大久保

「あそこの社長、お金あるから大丈夫ですよぉ」(笑)

円道

「そぉ~んなこと言ったって大変なんですからぁ~。経~営者だって苦労してるんですよぉ~」

大久保

(笑)

円道

そろそろ怒られそう(笑)

大久保

これディスだし。お笑いじゃん、ホントに。

円道

いやぁ、愛してやまない向井先生ですから。

大久保

いや、ホントいい人だもんね。

円道

ええ、ホントに頭いいし、最高ですよね。……そろそろ質問いっていいですか?

大久保

はい(笑)やんないとね。

円道

では、まいりたいと思います。この方は37歳の経営者の方ですね。「会社が売れたがお金がない」というテーマで来ております。

大久保

すごいドラマみたいですよね。

円道

大久保先生、円道さん、いつもポッドキャスト楽しく聴かせてもらっています。

大久保

ありがとうございます。

円道

大久保先生のゆるーい感じと、円道さん(おそらく同世代?)の、なぜこの人は大久保先生とこんなに仲良しなのか、たまにタメ口、堂々と収録中に爪を切るという超仲良し?な関係性はどのように構築されたのかを疑問に思いながら、毎週の配信を楽しみにしています。

大久保

いやぁ、仲良くても礼儀あるよねぇ。爪は切んねぇよ(笑)

円道

特に大久保先生の渋い声が聴きやすいです。

大久保

ありがとうございます。「嫌だ」っつってたよ、うちのスタッフは。

円道

さ、次いきますね(笑)

大久保

だから「1.5倍で聴け」っつったの。早口になると「オークボケータノーッ」ってなんじゃん?(笑)あ、まあいいや。

円道

今日ディス多くない?

大久保

アルコール入ってるからじゃない?

円道

しかも身内ディスるの多くないですか(笑)

大久保

どうせ聴いてねーんだなと思って。

円道

まあたしかにね。ということでいきたいと思います。オークボセンセーヲシルキッカケ……

大久保

おい(笑)

円道

違う?(笑)

大久保

普通にやれ(笑)

円道

はい。大久保先生を知るきっかけになった石原先生の多角化のススメで、2年前に本業と別に福祉関係の事業を2社始めました。どちらも法人で株主は私ですが、代表取締役は別のスタッフにさせています。ストック性の高いビジネスであることと、自社所有の事務所でスタートしましたので借入の返済も終わり、営業利益も500万円程度出るようになりました。1社あたり500万というふうになってます。

大久保

へぇ~すごいね、立ち上げでね。ストックなんだ。

円道

すごいですね。

大久保

「返済も終わり」っていうのがちょっと嫌だけど。

円道

なんでですか?

大久保

「借りたら返すな」って言ってんのに、なんで返すんだよ(笑)ぜんぜん聴いててくんないじゃん(笑)

円道

ああ、そこをね(笑)今回2社あるうちの1社を、代表として頑張ってくれたスタッフへの売却を考えております。

大久保

おぉ~、いいっすね。

円道

売却理由は、会社の立ち上げ時に将来は会社を売却する約束をしていたこと、売却でまとまったキャッシュが入ること、今後も賃貸契約を長期で結ぶことで定期的なキャッシュは入ること、売上の数パーセントをロイヤリティーでもらえる約束をしての契約を考えております。

大久保

はなから財務アタマっすねぇ。

円道

ね。当時スタートしたころに大久保先生も話してたスキームそのまんまじゃないですかね。

大久保

そうだっけ?

円道

たしか飲食店でやったりしたんですけど。

大久保

ああ!そうだね。やるけどさ、家賃も取るから、賃貸契約をこっちで結んで、サブリースで取って、ロイヤリティーまでもらうと。

円道

ですね。で、売値は1,800万、家賃が27万、ロイヤリティーは15万円程度を考えているということですね。ここまではお互いに合意のうえで順調に話は進んだのですが、購入を考えてくれている友人は今まで雇われ社長で、まとまった現金もなく、彼が代表をしている会社も2年程度の社歴で1,800万円の借入は厳しく、借りるとしても何の名目で借入すれば良いのか見当もつきません。一体どのように私はこの売却計画を進めれば良いのでしょうか?会社は1株10万円の資本金の会社で、どのように売却すれば財務戦略的に正しいのでしょうか?売却時の注意も含めて、ご教授よろしくお願いいたします。

大久保

すごいね。リアル質問だね。

円道

リアル質問だし、これ、ポッドキャストで聴いて実現して、ここで聞くの、すごくないですか?

大久保

ポッドキャストって無料だからね。

円道

ね。

大久保
だって、あれだよ、「借りたら返すな!」出したころもあったけどさ、メッセンジャーとかで急に知らないおじさんとか、まあ、知ってるおじさんだけどさ、連絡来てさ、「保証外れました!本のとおりやったら外れました!」って来て、良かったと思うけど、お得やなぁと思って。1,500円の本で連帯保証外れたらお得だよねぇ。社会貢献ですよ。
円道

ホントですね。たまにそういうこともするんですね。

大久保

たまに?(笑)そうね、1回しかしてないから。

円道

どうします、今日この話。回答します?

大久保

え、どうしたの?なんか上からだね。

円道

いや、上からじゃないですけど。

大久保

やめよっか。

円道

おーい(笑)社会貢献でお願いします。

大久保

えっと、あとは、この追記のやつはいいの?

円道

あ、失礼しました。読んだほうがいいですか、ここもね。

大久保
うん。
円道

追記がありまして、株の売却も考えましたが、株を売却する際に、お互いが合意であれば1株いくらで売ってもいいのでしょうか?

大久保

ここだけ答えようか。

円道

まずね。

大久保

「会社を売る」って言ってるけど、事業を売るっていうふうに考えてるんだね、おそらく。

円道

そうですね。

大久保

だから、スタッフに売るときに会社ごと売るのか、事業を売るのかっていう話になると思うんだけど、どっからいこうかな。えー、ちょっとわかんないな。2年ほどの社歴の会社がこの会社なんだよね、おそらく。

円道

えーと、そうですね。

大久保

「まとまった現金もなくて、彼が代表をしている会社も2年程度の社歴で」っていうのは、売る会社で借入をするっていうことを考えてるんだと思うんだけど。

円道

そうなりますよね。

大久保

うーん、1つは、営業利益500万出ます、ただ、ここにロイヤリティーが入ってないから、15万の12か月、180万だから、320万の営業利益になるのかな。そうすると、1,800万の購入価額だから、320万だと5.6年か。6年回収。

円道

はい!よくわかんなかったので、もう一度お願いします!

大久保

嫌です(笑)

円道

ロイヤリティーが15万で……

…後半に続く…

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