【読むPodcast | ゲリラマーケティング】「公開収録しました!」2017年12月6日配信

第271回「公開収録しました!」
東広島の「マッチバコ」って知ってますか?不動産屋さんが始めた、ありそうでなかった驚きのサービスを紹介します。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

広島は空気がおいしいですね。金子亜佑美です。

安田

安田佳生です。

栃尾

今回はネクストホームさんプロデュースの「マッチバコ」というお店に公開収録に広島まで来ております。ゲストにネクストホームさんの社長の二宮さんをお迎えしております。よろしくお願いします。

二宮

よろしくお願いします。マッチバコを運営しています、株式会社ネクストホーム代表の二宮です。よろしくお願いします。

安田

お願いします。

金子

お願いします。

栃尾

お聴きになっている方が10何名ですか。

安田

はい、10数名。経営者さんをお呼びしての公開収録ということでやってます。

栃尾

よろしくお願いします。

(会場拍手)

安田

僕らからすると広島っていう感じなんですけど、東広島と言わねばならんとこですかね。

二宮

そうです。広島の隣にある東広島という街です。

安田

飛行機で来ると広島市よりは全然近いんですね。だから、多分栃尾さんと金子さんはいま広島で収録しているというつもりになってると思うんですが、広島ではないと。

金子

ええ、まずかった?

二宮

間違ってはないんですけど、「東広島」って言ってほしいんです。

栃尾

はい。東広島で。

金子

失礼しました。

安田

私が最初に東広島に呼ばれてお会いしたときに、東広島には広島大学っていうのがあるんですよね。で、広島大学の卒業生が東広島に住んでるのに、卒業したらみんな広島に行っちゃうというようなことを仰ってたんで。つまり、東広島にもっと就職してくれないかっていう。だから、東広島と広島は違うという意識がやっぱあんのかなと思ったんですよ。

二宮

やっぱり少しあります。

栃尾

「ひ」と「し」がすごい言いにくいですね。

安田

ああ、そうですか。

金子

ひがしひろしま。

安田

合ってます。「しがしひろしま」になりますよね。

栃尾

言っちゃいますよね(笑)

安田

で、今日はこのマッチバコというお店で公開収録をしています。リスナーさんがちょっと分かりにくいと思うんですが、元々二宮さんは学生さんにお部屋を紹介する仕事で合ってますかね。

二宮

そうです。

安田

何業って言ったら良いんですかね。

二宮

不動産業です。

安田

お部屋を貸す仕事ですよね。

二宮

はい。

安田

ちょっと異質な感じなんですけども、お部屋を借りてくれた人の生活サポートのためにこのマッチバコっていうのを作られているっていうことで、ちょっと簡単にこのマッチバコっていうのが何のために作られたのかっていうのを教えていただけないでしょうか。

二宮

はい。基本的に不動産屋さんっていうのはお客様の要望をお伺いして、見合う物件を探して、気に入っていただいたらお申し込みをいただくと。そして契約をして、綺麗にお部屋を掃除して、鍵をお渡しすると。そこで基本的な仕事っていうのは終わるんですけれども、この街にもたくさん不動産屋さんってあってですね、うちも全国展開しているホームメイト、金子さん、ホームメイトって知ってます?

金子

ホームメイト、知ってます。

安田

桐谷美玲さんですよね。

二宮

そうそう。

金子

聞いたことあるレベルです。

二宮

はい。そのフランチャイズの店舗をやってるんですけれども、僕たちと似たような不動産屋っていうのはこの街にも結構たくさんあって、何かちょっと違うようなことがしたいねっていうことでまず安田さんに相談に行って、最初のうちは今ここでは言えないような議論の内容だったんですけれど、借りてもらったあと、大学生だったら基本的に4年間ぐらい住むわけなんですよね。その4年間の間に何か楽しい出来事だったり困りごとだったりを助けるようなサービスができたら、入居後の暮らしに差がついて「どっちみち借りるんだったらネクストホームに行ってみましょうね」というふうになってもらえるような何かを作りたいなと思って、このマッチバコっていうのを作りました。

安田

業界の方は多分普通だと思うんですけど、業界以外の方は分かりにくいと思うんですけどね、お部屋借りるときって例えば大学生だったら大学の近所に不動産屋さんが何店舗かあるわけなんですね。で、微妙に扱ってる物件違うんですけど、やっぱ多くは被ってるわけなんですよ。

栃尾

微妙に違うんですか?全く一緒じゃないんですか?

安田

100パーセント一緒ではないですよね。

二宮

うん、100パーセントじゃないんですけど、多くは・・・

栃尾

一緒ですよね。

二宮

はい。うちでしか扱ってない物件っていうのは全体の2、3割ぐらいかしかなくて。

栃尾

結構あるんですね。

二宮

6、7割は他の業者さんもお取り扱いしてると。そういうことです。

安田

どのお店で借りても家賃も変わらないし手数料も変わらないしっていうことで、なかなか差をつけるのが難しい業界なんですね。とはいえ、自分のお店に来てもらわないといけないんで、そこはたくさん広告とかを出すわけですよ、SUUMOさんとかに。そうすると、やっぱり人をたくさん呼ぶために、結果的に広告にお金を使わないといけないっていうことで、借りる人も、貸すほうも、どっちもべつに広告費かけたからって得にはならない。けれども、それをやらないとなかなか人を集めるのが難しいという。何かそこで違う方法で人を集めて差別化できないかっていうことで、色々、かれこれ1年ぐらい経ちますよね。

二宮

はい、そうです。

栃尾

オープンしてってことですか?

安田

いや、違います。打ち合わせを始めて。

二宮

議論をスタートしてっていうことですね。

安田

はい。ちょうど1年前の今頃スタートして、半年ぐらいでようやくこのマッチバコが固まってきました。最初の3か月ぐらいはちょっと言えないような方向にも話が進んでいったんですけどね。

金子

気になりますね。

栃尾

そう、気になります。

安田

元々「お部屋探しを楽しく」っていうような。正確には何でしたっけ?

二宮

我が社のミッションは「住まい探しをもっと楽しく」です。

安田

っていうミッションで「住まい探しをもっと楽しくできないだろうか」っていうことを考えてたんですけども、やっぱ学生さんなんでそんなにたくさん家賃払えないじゃないですか。4、5万ぐらいですよね。

金子

そうですね。

安田

そうすると、やっぱ住まい探しってなかなか楽しくならない。家賃100万ぐらい払えると多分楽しいと思うんですよ。すっごいゴージャスな家住めるんで。

栃尾

そうですよね。

金子

たしかに。

安田

でも、やっぱり5万とかだと妥協するところのほうが多いですよね。「すごい遠い」とか「不便」だとか「古い」「狭い」とか。だったら住まい探しは楽しくできないけど、借りる人にとったら「家探す」っていう作業の部分が楽しいよりも、借りたあとのほうが大事なんじゃないのかっということです。「普通は、借りたあとに鍵を渡して終了なんです」って仰ったんで、僕、色んな会社の仕事をお手伝いしてるんで、他の業界だったらアフターフォローって普通なんですけど、「あ、この業界ってアフターフォローがないのが普通なんだ」と思って、鍵を渡したあとに、みなさん例えば部屋のカーテンを探しに行ったり、荷物運んだり、「近所の美味しい店が知りたい」とか、「野球やりたいけどチーム知らない」とか色々悩みがあるんで、それを解決してあげる店ができたら良いんじゃないか、みたいので盛り上がっていった感じですよね。

二宮

そうなんです。

栃尾

マッチバコさんに来ると解決するんですか?

二宮

一番最初に高校生から大学生になって探したいのが、ちょっとお洒落な雑貨だったり、あとは一番多いのがアルバイト先なんかが多いんですよ。だけど、セブンイレブンのアルバイトとかそんなのはたくさんあるんですけれど、せっかく来たんだし、この広島にゆかりのある……あ、ごめんなさい、東広島にゆかりのある(笑)アルバイトをして、楽しい経験を積んでもらって4年間してもらったほうが良いですし、あとはどこのお店が美味しいのかも分かんないし。あと、その他には、引っ越したあとに単純に「軽トラを貸してほしい」とか、「荷台を貸してほしい」とか、最初もの運んだりするのに使うんだと思うんですよね。そういったサービスも結構好評です。

安田

マッチバコの名前の由来は、①「街」と「人」をマッチするっていうのと、②たくさんの出会いっていう意味で「マッチな出会い」で、「多くの」っていう意味での“much”と、③あとは“街”っていうところです。今みんなスマホで検索するんで、覚えやすくてなおかつ意味が分かるネーミングっていうことで考えさせていただいたんですが、このネーミング初めて見たときはどうだったですか?

二宮

「ふざけてるのかな」と(笑)。安田佳生ふざけているの?って(笑)

栃尾

あえて呼び捨てで?

二宮

そうそう。でも、1回持ち帰って会社の人と色んな協議をしたんですけれども、「すごいネーミングが可愛くて良い」っていうふうに若い社員から好評だったんで、「じゃあ、ふざけてないのかもしれないな」と、進めてみました。

栃尾

店構えっていうか、このお店の雰囲気もすごい可愛いですよね、デザイン。黄色ベースで。

二宮

そうです。これも安田さんと一緒に考えて。

金子

ロゴも良いですよね。マッチバコってすごい分かりやすくて。

二宮

ありがとうございます。

安田

目標は、やっぱり紹介。マッチバコでサービスを受けると、「どうせ同じ仲介料払うんだったら、じゃあやっぱりあそこで部屋探してもらったほうが良いんじゃないの」っていう口コミが起こるということです。紹介でお客さんが増えていくっていうことをすごい意識しています。そのために1個どうしてもやってほしいっていうのが「トイレットペーパー」っていうのがありまして、トイレットペーパーの紙の中に「マッチバコ」って全部書いてありますけど、今まで何回か提案したことがあって「いいね」って言われたんですけど、実際に作ってもらったこと1回もなくて、今回ついに初めてですね、トイレットペーパーを作っていただいたという。

二宮

これ、困ったのがですね、最小ロットが1,000なんですよ(笑)。

金子

1,000!(笑)

栃尾

置いとけないぐらいな(笑)

二宮

最小で1,000なんですよね。まあ、数か月とちょっとかかると思うんですけど、うちでお引っ越ししていただいた方には漏れなくお配りしてて、用を足すたんびに「マッチバコ」って思い出してくれるっていう。

栃尾

絶対使いますもんね。

金子

ですよね。

二宮

はい。

金子

たしかに良いと思います。

安田

ということでマッチバコを紹介させていただきましたが、東広島でお部屋を探すときには「マッチバコ」と検索していただいて部屋を借りると、漏れなく住んだときにはマッチバコのトイレットペーパーが付いてくるということなんで、ぜひ「マッチバコ」検索してください。どうも今日は二宮さんありがとうございました。

二宮

ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。

(会場拍手)


*本ぺージは、2017年12月6日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。


ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。

安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
emitochio.net

 

 

 

金子亜祐美
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ブルー・オーシャン戦略は、未知の新大陸を探しだす作業ではありません。
新たなブルー・オーシャンは今いるレッド・オーシャンの中に無数に存在するのです。

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