【読むPodcast | ゲリラマーケティング】「一日の始まりを教えてください」2018年10月24日配信

第317回「一日の始まりを教えてください」
という不思議なご質問。こういう不思議系の質問は安田の大好物なのです。
喜んで答える安田の回答とは? 
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

ネガティブな自分は、考え方をポジティブにすることと逆算して考えること、とのコンボにより、自分キャパが格段に増えました。金子亜佑美です。

安田

安田佳生です。

栃尾

もう何しゃべってるかわかんない(笑)

金子

あれ??

安田

最近何言ってんのかもわかんない(笑)

金子

えーうそ!?(笑)

栃尾

わかんなかった(笑)

金子

あれ?じゃあまた今度。はい、えーと、30代経営者の方からご質問いただいてます。みなさんこんにちは。いつも楽しみに……

栃尾

こんにちは。

金子

あ、こんにちは~。

安田

こんにちは。

金子

いつも楽しみに拝聴しております。安田さんの発信されているメディアに触れ、自分の生き方や働き方を周りに委ねず自分で考え続けるように常に意識するようになりました。そこで質問があります。安田さんは自分の1日をいつから始めるかについて考えたことはありますか?世間的には1日の始まりが起床時、終わりが就寝時という考え方が一般的かと思われますが、ふと1日の始まりを好きな時間に設定しても良いのでは?と考えるようになりました。安田さんのお考えになる1日の始まりと終わりの境目などありましたらお聞かせください。ということです。

安田

なるほど。

金子

なるほど。

安田

いや、あのー、ぶっちゃけ言うと考えたことないんですけど、なかなかでも面白い質問ですね。

金子

うん。

栃尾

安田さん好きそうな。

安田

「お昼の14時32分スタート」みたいなのでもOKですもんね。

栃尾

細かい細かい(笑)

金子

すげー中途半端に感じますね。

安田

昔、うちの両親がとってもボーリングが上手で。

栃尾

へぇ~。

金子

へぇ~。流行ってましたよね。

安田

流行ってたんですよね、昔。2人とも200点以上出すんですけど。

栃尾

すごーい!

金子

ふーん。

安田

でも、ずっと長い間やってなくて、僕が大学生ぐらいのときですかね、親父が「2人で行ってみるか?」みたいに言って、何十年かぶりに父親と2人で。父親は何十年ぶりかで、僕は何十年ぶりじゃなかったですけど。下手っぴなんですけど僕は。で、行って。うちの父親はマイボール持ってるわけなんですね。

栃尾

シューズもですか?

安田

もちろんもちろん。はい。

金子

カッコイイ!

安田

で、やっぱ久しぶりなんで上手くいかないんですよ。昔は200点以上ポンポン出てたらしいんですけど。それで、10フレームっていうのがあるんですけどね、知ってます?

金子

知ってますよ。

安田

10回投げるわけですね。で、5フレーム目ぐらいまでで納得いかなかったみたいで、そこにいきなり鉛筆で5のあとに線を引き出してね。

栃尾

あぁ~。

安田

つまり、これからがスタートだというふうに、思ったんだと思います。そしたらホントに6フレーム目からポンポンストライク出すわけなんですよ。

栃尾

へぇ~、カッコイイ。

金子

なんかカッコイイですね。

栃尾

映画みたい。

金子

ね。

安田

すごいんだと思って。それで、彼にとっては6からがスタートっていうね。今ちょっと長い説明になりましたが(笑)仕切り直すっていう意味で1日の始まりとかもたしかに決めんのアリですね。

金子

ね。自分で自分の始まりを決めるのっていうのは、なんか清々しいですね。

安田

ね。「私の1日のスタートは8時47分です」みたいなのは面白い。

金子

たしかに面白い。

栃尾

それによってどうなるんですかね。たとえば仕事の効率が上がるとか、より幸せになるとか、なんでしょう、そのお父さんの話で言うと……

安田

つまらない質問をしましたね、今(笑)

栃尾

あははは(笑)

安田

「何の意味があるんだ?」みたいな(笑)

栃尾

お父さんでいうと「気持ちがスッキリする」みたいなことがあるわけですよね。

安田

はい。そうですね。

栃尾

今までのをなかったことするみたいな。だから、朝が弱い人は朝のことをなかったことにすると良いかもしれないなとちょっと思ったんですけどね。

安田

質問されてみて僕も考えてみたんですけど、たしかに目が覚めて1日スタートするじゃないですか。でも、僕、外に外出すんのって絶対昼からなんですよね。お昼ご飯食べてから出かけんですけど、何て言うんでしょう、いきなり0から1になるタイプもいると思うんですけど、オフがいきなりオンっていう、目が覚めたらいきなり活動する人いるじゃないですか、「旅行いったら1時間たりともムダにしないぜ」みたいな、着いた瞬間にすぐに出発みたいな、ああいうのすごい苦手で。で、僕、毎日なんですけどね、毎日毎日オンが1だとしたら0.01ぐらいのとこからスタートするんですよ。

栃尾

あ~、ゆっくり?

安田

はい。ものすごい何もやる気しないんですよ。歯みがきすんのも嫌だし、パジャマ着替えんのも嫌だしっていう。とりあえず何もかも嫌なところが「ちょっと顔くらい洗ってもいいか」ぐらいになるのに30分ぐらいかかるんですよね。

金子

へぇ~。

栃尾

その間何してるんですか?

安田

その間ボーッとしてるんですけど。

栃尾

横になったまま?

安田

いや、起き上がってイスに座ってボーッとしてまして。

栃尾

(笑)

金子

へぇ~。わかるけど。

安田

そこから顔洗ったりとか、朝ご飯食べたり、コーヒー飲んだり、ストレッチしたりとか、ツイッターやったりとかして。家では「自分の仕事やってます」とかって言ってますけど実はダラダラとしてましてね、ようやく昼ぐらいになって「ちょっと、じゃあ、今日も頑張るか」みたいな。それでいくと私のスタートはたぶん11時くらいなんじゃないかなと、お昼の。10時半から11時ぐらいかな。

金子

なるほど。

栃尾

でもですよ。

安田

はあ。また厳しめの……(笑)

金子

きたきた!

栃尾

始まりを決めたということは、そこが終わりってことですよね。

安田

なるほど。

金子

わかんないわかんないわかんない。もう1回言って(笑)

栃尾

(笑)1日の始まりがそこでしょ?11時じゃないですか。ってことは、前の日の終わりが11時ってことですよね。

金子

どういうことだ??

安田

前の日の終わり?

栃尾

ダラダラしてる暖めているところが1日の終わりってことじゃないんですか?

安田

違うんですよ。

栃尾

違うんですか?(笑)

金子

違うんだ。

安田

さっき言ったじゃないですか。始まりと終わりが「ゼロイチ」だったとしたらたしかにそうだけど、僕の場合は始まりと終わりの間に「ハジオワ」があると。

金子

ハジオワがあるかぁ。

栃尾

じゃあ、終わりはまた別の時間に設定しないといけない(笑)

安田

そうですね(笑)たぶんダラダラ始まってダラダラ終わっていくっていうか。でも、終わるときはいつなのかな。

金子

あ~!そういうことかぁ!

安田

終わるのはですね、僕ん中では5時なんですけどね。

栃尾

仕事の終わりじゃないですか。1日の終わりじゃないですよね。

安田

そうですね、たしかに。だから、そういう意味では1日には始めも終わりもないんですよ、たぶん。

栃尾

(笑)

金子

たしかに。

安田

ただ今があるだけっていう(笑)

栃尾

なんですかこれは(笑)

金子

たしかに~!

栃尾

たしかにじゃないよ!(笑)

金子

はっはっは(笑)

安田

(笑)今いいこと言ったじゃないですか、僕。

栃尾

(笑)

安田

おかしいですか?

栃尾

おかしいです(笑)

安田

始まりと終わりがあるっていうこと自体が先入観なんです、だから。そんなのはないんですよ。

金子

嬉しいっていうか、一般ピーポーからすると安田さんとか経営者の方とかが結構1日ずっとバリバリ働いてるように感じてたから。

安田

そんな人いませんよ。

金子

いませんかねぇ。

安田

あのね、なんで会社に社長室があるかっていうと、社長がサボってるのがバレないようになんですよ。

金子

なるほどね~。そうか、そういうのを聞くととても安心しますね。

安田

まあ、でも、そんなもんですよ。

金子

そんなもんかぁ。

安田

そんなに働きません。頑張れません。

金子

ですよね~!

安田

うん。1日ね、もうホント5時間とか働いたら十分だと思いますよ。

金子

いやぁ~、そうですよねぇ。

安田

だから、その5時間を色濃くするために準備するわけですよ。

金子

はい。

安田

どうなんですかね。でも、始まりと終わりがあるんでしょうかね。1日の始まりが朝で、でも終わりが就寝時ってこの人書いてますけど、繋がってないじゃないですか、これだって。

金子

たしかに!

栃尾

(笑)

安田

「寝てる間は1日じゃないのかよ」ってことになるじゃないですか。

金子

たしかに。すげー笑ってる(笑)

栃尾

寝てる間は1日じゃない?(笑)止まっちゃってんじゃんみたいな(笑)

安田

寝てる間も1日でしょうよ。

栃尾

たしかに(笑)

金子

でも、寝てる間は一瞬だからな。

安田

寝てるときに1日終わるんだったら、じゃあ眠った瞬間に1日が始まるっていうことにね。

栃尾

そうなっちゃいますよね。なっちゃいますよ。

安田

栃尾さん理論はなかなか無理があるんじゃないですか、だから。

金子

難しいね。

栃尾

私が間違ってたんですね(笑)

金子

ふっはっは(笑)

安田

だから、終わりが始まりとは限んないじゃないんですか?1日っていうのは。

栃尾

なるほど。ロマンチック。

金子

うん、ロマンチック。

栃尾

終わりが始まりとは限らない(笑)

安田

もう、まとめようがなくなってますけど。今日はグダグダじゃないのにグダグダになってますが。

栃尾

ふふ(笑)面白い質問でしたね。

安田

じゃあ、ここは1日の始まりと終わりの境目を最後にビシッと金子さんに。

金子

なんで私?(笑)だから、あれですよね……

栃尾

ビシッと。

金子

……。

安田

境目はないと。

金子

ない。うん。ない!

安田

ないと。

金子

ないってことで。

栃尾

始まらないし終わらないっていうことですか?

安田

そうですね。

金子

この一瞬一瞬を大切に、っていうことですかね。

安田

はい。じゃあ一瞬一瞬を大切にということで。

栃尾

投げやりに言わないでください(笑)

金子

(笑)

安田

(笑)本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2018年10月24日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから


ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。

安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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金子亜祐美
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