【読むPodcast | ゲリラマーケティング】「ビジネスホテルの売上を伸ばしたい」2019年4月10日配信

第341回「ビジネスホテルの売上を伸ばしたい」
というご質問。
ローカル線沿いのチェーンホテルを差別化する方法はあるのか。ゲリラーズの回答は。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

ほめられたことを書く日記をつけているのですが、「雰囲気変わったね」はほめられたかどうかわかりません!金子亜佑美でーす。

安田

安田佳生です。

栃尾

書いてんだ、ほめられノート。

金子

はい、ちょっとだけ。

栃尾

私がおすすめしたね。

金子

そうそう、この間ね。

安田

へぇ~、そうなんですか。

金子

そうそう。

栃尾

ほめられたことを書いておくんですよ。結構忘れちゃうんですよ。

安田

ふ~ん。

金子

そうすると、悔しかったときに見返すと「まだ私いける」っていう(笑)

栃尾

そう。「めっちゃ私いけてる!」って思える(笑)

金子

そうそう。

栃尾

私が発案したんですけど。

金子

そうなんです。

安田

その労力、大変そうですけどねえ。

栃尾

でも、一言二言メモっとくだけですよ、スマホのメモ帳とかに。

安田

ふ~ん。同じことも何回もメモるんですか?じゃあ。

栃尾

「誰々に言われた」とか、言われた人が違うと、メモると結構自信になりますよ。

安田

なるほど。

栃尾

はい。おすすめ。

金子

ありがとうございます!

栃尾

(笑)

金子

はい。今回は某ビジネスホテルマン、20代の方からご質問いただいてます。安田さん、栃尾さん、金子さん、こんにちは!

安田

こんにちは。

栃尾

こんにちは!元気(笑)

金子

20代なんでね。「いつも水曜日が待ち遠しく、配信されるのを楽しみにしております。」

栃尾

すごーい。

金子

今回質問したい内容は、「どうすればお客さまが集まり、料金も上げられるのか」です。私は現在、某ビジネスホテルで勤務しております。新店舗も増えてくるなかで、各店の地域性によって売上上位が決まってしまいます。当然、歓楽街のど真ん中だったりすると稼働率も1泊の料金も必然的に高くなります。そんななかで、ローカル線沿いに土地を構えるビジネスホテルはどう売上を上げていけばいいでしょうか(私の店舗は1泊4,500円程度で泊まれます)?チェーン店ということもあり、1店舗だけ異色な感じを出そうとすると目を付けられてしまいます。「どんなビジネスホテルなら泊まりたいか」というところもあわせて教えていただければ幸いです。ということです。

栃尾

えぇ~っ。

安田

どうしたらいいんですかね。

金子

安いですね、1泊……

安田

4,500円。そうですね。

金子

安っ。

安田

ということは、1か月泊まり続けると13万円ぐらいですかね。

栃尾

あ~……わかんない。

金子

ん~……

安田

いや、そんなに悩むほどのことじゃないんで(笑)

栃尾

(笑)

金子

いやいや、なんかどっか行く当てなくなったら、それでもいいなとか思ったりして。

栃尾

ホテルに?

金子

はい。

安田

これ、なかなか難しいっすね。

金子

うん。

栃尾

個性を出せないってことですもんね。異色な感じを出せない。

安田

そうですねえ。経営者によるんですけど、たとえばマクドナルドとかで、決まってるじゃないですか、オペレーションとか値段とかぜんぶ。

栃尾

たしかに。

安田

そこで新しいメニューを勝手に出すとか新しい接客すると、たぶん怒られると思うんですね。

栃尾

はい。

金子

なるほど。目を付けられる。

安田

はい。でも、チェーン店でも現場で新しい工夫して「ぜひ、それ取り上げたいよ」っていうような経営者さんもいるんで、まずどっちかってことですよね。だから、「チェーン店だから、1店舗だけ異色なことをすると目を付けられる」っていうのは、一体誰に目付けられんの?って感じですけど。

栃尾

ほかのチェーン店の方ですかね。

安田

ほかのチェーン店の人に「余計なことすんな」っていうのが、経営者の意向なんだったら余計なことできないですよね。だって、やったところでほめられないし、評価されないんで。

金子

そうですね。

安田

だから、どうしようもないんじゃないですかね。

栃尾

(笑)

金子

じゃあ、どんなビジネスホテルなら泊まりたいですか?安田さんは。

安田

うーん……安い、駅に近い、きれい、新しい、たばこ臭くない、広い、朝ご飯がおいしい、などなど。

栃尾

あんまり努力できる要素が少ないって感じですかね、工夫できる要素が。

安田

もうこの業界ってみんなが一生懸命しのぎを削ってるんで、だから、たとえばいま僕が言ったのをぜんぶかなえて、いくらでもいいっていうんだったらOKだと思うんですね。「1泊の料金が5万円です」って言われて払うんだったらOKなんですけど、4,500円じゃないですか。4,500円で僕がいま言ったことはぜんぶ無理なんで、削っていかないといけないじゃないですか。たとえば駅からは遠いとか、チェックアウトが早いとか、朝ご飯はついてないとか。それでほかのホテルチェーンと競争してますんで、勝手なことがなかなかやりにくいですよね。まあ、僕だったら、僕のおすすめはですね、まず経営者に会うことですね、自分のホテルの。

金子

おぉ!

栃尾

経営者っていうのは、この店舗の店長じゃなくて、チェーンの社長とか?

安田

はい。そのときに「会ってちょうだい」とか言っても会ってくれないんで、まず会ってくれるように日々まじめに仕事をしつつ、自分の店舗の改善点とか、あと、それだけじゃなくて、全自分のチェーン店、何店舗あるのかわかんないですけど、たとえば50店舗あるんだったら50店舗全体を考えた改善策とかを考えて、「社長に提案したいことがあるんで会ってください」って言って僕だったら直訴しますね。

金子

かっこいい!

栃尾

お~、なるほど。じゃあ、いろいろリサーチして、データを分析するなり何かして提案すると。

安田

そうですね。

金子

なるほど!

安田

それで、1店舗だけで変えれないこともあるんで、「1店舗のなかでここまで努力できます」っていうとこと、「でも、1店舗だけの努力って限界があるんで、チェーン店全体を考えたときにもプラスになるんで、こういうのどうでしょうか?」っていうようなことを、ちょろっとアイデアを見せながら「会ってください」っていうことを言いますね。

栃尾

会ってもらったあとはどうするんですか?

安田

会ってもらったら、そういう提案っていうのをやってもいいもんなのかどうかって聞きますね。

金子

なるほど。

安田

で、とにかく「そんなの必要ない」と、そもそもそういうとこだったら会ってくれないと思うんですけど、「うちはオペレーション決まってるから、君は決まったことをやってくれたらいい」って言うんだったら、そのまんま何も考えずにそこで働くか、辞めるかですね。

金子

うん、なるほど。

安田

僕だったら辞めますね。工夫しようのないところで働いて、生涯年功序列で給料上がり続けるんだったらいいんですけど、そんな保証はないんで、いまの時代。

栃尾

はい。

金子

うんうん。そうだそうだ。

安田

だから、自分の会社の経営陣の考えをまず知るっていうことをしないといけないんじゃないですかね。

栃尾

なるほど。

金子

うんうん。

安田

で、この方が言ってるようなローカルのチェーン店で、1泊の料金も決まってて、予算も決まってるなかで、「こんなミラクルな手、教えてくれ」っていうのをもしここで言ったとしても、たぶんほかのチェーン店もみんなやるんで、たぶん差別化しようがないと思うんですよね。だから、それは無理じゃないかなと思いますね。

栃尾

うん。なるほど。

安田

だからやっぱり、そこにしかないものとか個性とかを出していっていいのかどうかってことなんじゃないですかね。あるいは値段を上げて新しいサービスするっていうのがアリなのかどうかとか。

栃尾

その提案するときって、いろんな案をいくつか持ってったほうがいいんですか?1個だけだと結構「そんなのダメ」って言われておしまいってこともあるかな、なんて。

金子

あ~たしかに。

安田

1個しか考えてこなかったらそうでしょうね。それはやっぱり、100個1,000個とは言わないですけど、「ここまで考えたのか!」っていうのを見せないと。

栃尾

なるほど。感心するぐらいじゃないと。

安田

「ひとつ思いつきました」だったら、申し訳ないけど会わないですね、僕が社長だったら。

栃尾

たしかに(笑)

安田

「じゃあ、おまえが経営者だったらどうなんだ」ってことだと思うんですよね。「自分が経営者だったら、ここまでしてくれたら会うな」っていうことをやらないといけないですよね。

金子

なるほど。。

安田

たとえば50ページぐらいのレポートを書いてくるとか。そうしたら「すげえ!」ってなるじゃないですか。そしたらいきなり幹部に抜てきされるかもしれないし。

栃尾

そうですよね。本社勤務に引っ張られるかもしれないですよね。

安田

引っ張られるかもしれないし、仮にその経営者さんがまったくそういうのに興味ないダメダメ経営者だとしても、その努力は無駄にはならないと思いますよ。

栃尾

たしかに。リサーチしたり勉強したり。

安田

はい。自分のスキルになるし、それをやり続ければ必ず目に留まるシーンが出てくるんで。

栃尾

はい。

金子

うんうん。すごい。

栃尾

ここの店長さんをすっ飛ばしちゃうっていうのは、なんか注意点ってないんですか?

安田

店長にだからまず言えばいいんじゃないですか。

栃尾

「これって提案してもいいですか?」と。

安田

はい。店長さんがそういう器なんであれば、この人はすでにやってるんじゃなかろうかという気はしますけどね。

栃尾

なるほど。

安田

店長さんが物わかりのいい人だったらそれでいいでしょうし、そうじゃないんだったら……だから店長さんに会社の方針聞いたらいいんじゃないですかね。

栃尾

うん。ある程度握ってるかもしれないですよね。

安田

握ってるかもしれないし、言われたとおりやってるだけの人かもしれませんし。

栃尾

「言っても無駄だよ」っていう答えが返ってくるかもしれないですしね。

安田

かもしれませんね。じゃあ、おまとめ。

栃尾

おまとめを。まず、ここの経営者の方に会うのが先決でしょうと。で、そのためにいろいろ、量にして50ページぐらいのレポートを持参して、改善点、提案等持っていったらいいんじゃないでしょうか、っていうことですかね。

安田

はい。

栃尾

難しい(笑)

金子

夢が広がりんぐですね。

安田

ということで、本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2019年4月10日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから


ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。

安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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金子亜祐美
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