原因はいつも後付け 第2回「報われない努力」

努力すべき場所

一言で「努力する」と言っても、努力はそんなにすぐ結果に繋がるものではありません。
ただ、半年以上続けても、全くお店が良くなる兆候がなければ、流石に何かが間違っていると考えざるを得ません。

自信満々で始めたにも関わらず、お店は全く繁盛せず、生活はカツカツと言う結果。
そんな状況になって、初めて悩みに悩んでたどり着いた原因。

それが「私は何を努力すべきか、考えていない」という事でした。

勉強で間違った数式を記憶して努力しても、点数は上がりません。
スポーツで間違ったフォームを覚えて努力しても、勝つことはできません。

それと同じで、間違った経営スタイルで一生懸命努力しても、繁盛店にはなりません。

努力すべき場所はどこなのかを考える。
商品構成なのか?価格設定なのか?認知度なのか?

私が営業マンで成果を得られたのは、努力すべき場所を自分ではなく、会社が考えてくれていたから。

何も考えない努力は単なる自己満足でしかありません。

ややこしい話ですが、本当に繁盛店を作りたいと思うのであれば、まずは自分が「努力すべき場所を考えること」に努力する必要があるのです。

著者/辻本 誠(つじもと まこと)

<経歴>
1975年生まれ、東京在住。2002年、26歳で営業マンを辞め、飲食未経験ながらバーを開業。以来、現在に至るまで合計28店舗の出店、経営を行う。現在は、これまで自身が経営してきた経験をもとに、これから飲食店を開業したい方へ向けた開業支援、開業後の集客支援を行っている。自身が経験してきた数多くの失敗についての原因と結果を振り返り、その経験と思考を使って店舗の集客方法を考えることが得意。

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