

株式会社ブランドファーマーズ・インク取締役
株式会社求人 代表取締役
1970年新潟県出身。リクルートエグゼクティブエージェント時代は2008年度年間MVP受賞をはじめ表彰多数。2009年に人材紹介会社を創業。2018年に売却。翌月に株式会社求人を創業し現在に至る。
2023年株式会社ブランド・ファーマーズインクの取締役に就任。3年限定COO事業の責任者を務める。
「優れた人をコツコツ、アナログに泥くさく汗くさく探してマッチングすることで世の中をより良くすることに貢献したい」が信条。
採用キャリア25年。高い事業理解力と傑出したプロファイリング能力を強みにしてこれまで担当企業8,000社、人材面談20,000人以上。数多くのマッチング実績を持つ。
会社を売却する気はないけれど、経営の実務は誰かに任せたい。しかし社内に適当な人材はおらず、人材紹介で来た人に任せるのも不安。そんな風にお考えの経営者さんは少なくありません。
そこで、担当企業8,000社・人材面談20,000人以上の実績を持つ石塚が、3年限定の経営執行責任者・プロCOOのマッチングサービスを始めます
「3年限定COOマッチングサービス」は、石塚が責任持って厳選した外部人材を、御社のCOO(最高執行責任者)として活用いただくサービスです。
本サービスは「人材マッチング」ではなく「ビジネスマッチング」を行うものです。「3年限定COO」と結ぶのは、雇用契約ではなく業務委託契約になります。
雇用契約=社員での採用と違い、期間もミッションも責任範囲もすべて明確。契約書の雛形はBFI顧問弁護士指導のもと作成しているので安心です。
「社員が育つのを待って役員にする」というやり方は、今の時代に合いません。経営・実務執行が得意なプロ人材に任せるべきなのです。
「3年限定COO」サービスは、事業再生・V字回復のためのサービスではありません。また、売却を目的とするPEファンドとも違います。
「3年限定COO」が請け負うのは、ある程度安定した売上・収益・リソースのある事業です。
目指すのは「現在の経営者の仕事を代替する」ことであり、「傾いた経営を立て直してもらいたい」というニーズには合いません。
本サービスが扱うのはCOO(最高執行責任者)であり、CEO(最高経営責任者)ではありません。管理部門の整備やシステムの入れ替えなど、具体的かつ現実的な業務を現場責任者として進めてもらうためのサービスです。
COOとしての実績は、秘密保持契約などの関係でなかなか表には出てきません。私にご相談くだされば、メディアには載らない"こっそり話"もお聞かせします。露出は多くなくとも、優秀なCOOは多数存在するのです。
プロCEO
プロCOO
本サービスでマッチングするのはプロCEO(最高経営責任者)ではなくプロCOO(最高執行責任者)です。
「外部から来た人材の経営」と聞いて、多くの方がイメージするのは前者でしょう。有名企業出身で、テレビやネットにもよく取り上げられ、SNSでは何万人ものフォロワーがいる。言わば「有名人」が経営を担当するケースです。
そういう人は投資ファンドから声がかかり連れて来られる場合が多く、ミッションは「業績のV字回復」や「株価の向上」、そしてその先にある「M&A」や「株式上場」です。そのために、コストカットやリストラで短期的に数字改善を行う場合も少なくありません。
本サービスが紹介するのはそういう人材ではありません。個人のブランドや知名度で勝負するのではなく、あくまで実務に特化して経営執行を行うタイプです。
「事業売却も上場も考えていないが、将来の事業継承を考えるとふさわしい人材がいない」と悩む経営者さんは大勢います。親族会社の場合、能力ではなく縁故で役員を任せている場合もあるので尚更です。そういうケースにも本サービスは最適です。
日本には約300万の事業体があると言われています。うち創業者・同族以外の経営執行者は約4万人。
その中でも、適切な経営執行を行う実力がある人材は約1万人。さらに、業務委託型COOをやる意思がある人材は10人に1人。
つまり約1000人の「プロCOO」がいるというのが、私たちのプロファイル結果です。
(参考資料:総務省統計局・経済産業省「経済センサス-活動調査結果」)
担当企業8,000社・人材面談20,000人以上の実績を持つ石塚が、候補の中から最適な人材をプロファイルします。
マッチング条件は能力だけでなく、事業や組織との相性、人間性、価値観など多岐にわたります。
もちろん最終的には経営者(オーナー)と直接面談してもらい、「この人なら」と納得いただいた上でご契約いただきます。
ある程度の規模の企業だと、COOの年収は2000万〜2500万円が目安。この金額の契約を、事実上の無期限契約である雇用契約で結ぶのは非常に高リスクです。
そこで本サービスは雇用ではなく業務委託、さらに「3年」という期間を限定した契約にしています。
これにより、
「期待したような能力がなかったが解雇もできない」
「現場や取引先と癒着して、独立時に持っていかれた」
「社内の秘密をライバル会社に流された」
などのリスクを回避することができます。
また、3年間の契約終了時は、以下のように4つの選択肢があります。プロCOOの価値を適切に判断した上で、適切な選択を行うことが可能です。
3年間の実績を見て直接雇用することにした
契約を更新し、さらに3年現場執行を頼む
他のプロCOOと新たに業務委託契約を結ぶ
業務委託契約を終了し、自分・親族で経営する
本サービスの契約期間は3年ですが、プロCOOに価値を感じて頂けた場合は、正規雇用や契約更新という選択もできます(双方が同意した場合)。その際、必要があれば私がファシリテーションに入ることも可能です。
①お問合せ〜ヒアリング ※石塚毅がオーナーから直接話をお聞きし、貴社にふさわしいCOOがマッチングできるかどうか判断させていただきます。
②良い候補者がいる場合、その情報を共有させていただきます。
③候補者に興味を持っていただけた場合、3者面談を設定します。
④3〜5回程度の面談・交渉(御社、候補者、石塚の3者で実施)
⑤双方の合意が得られた場合、契約締結(ここで石塚は離脱)
◆雇用契約ではないため、紹介料ではなくマッチングフィーとして一律400万円(税込440万円)いただきます。
◆年収によるマッチングフィーの変動はありません(人材紹介は年収の30〜35%)。
◆3年後に契約更新もしくは他のCOOと入れ替える場合、400万円のマッチングフィーを頂戴します。
◆社員として正式に雇用される場合に紹介費用は発生しません(貴社とCOO本人との直接交渉となります)。
※マッチングフィーのお支払い方法は契約内容によって2パターンに分かれます。
①1年後に企業・COO双方による見直しを入れるパターン(お互いに契約解除の権利を持った契約です)。スタート時150万円+1年後に正式契約に至った時に250万円
②見直し期間を作らず最初から三年で契約する場合(お互いに途中での契約解除はできません)スタート時400万円
弁護士
本来、株式会社は「所有と経営の分離」と言って、オーナーと最高執行責任者(COO)が別であることを想定しています。ところがほとんどの日本の企業はオーナー=経営者となり経営を行っております。
確かにオーナー側に経営の執行能力がある人材がいれば理想的な仕組みですが、オーナー側で執行責任者を務める人材がいない場合、途端に経営が行き詰まってしまいます。それが現在の後継者不足と言われる問題です。
ここは頭を切り替えて、オーナー側は所有・経営監督にまわり、優秀な人材に経営責任者を任せることが必要な時代に入っているのではないかと思います。
法律の仕組みとしては業務委託契約(準委任契約と言います)を用い、柔軟にオーナー側・COO側にとって持続可能な仕組みを提供したいと考えております。
第三者に株式を譲渡する前にぜひご検討いただければと思います。
株式会社ブランドファーマーズ・インク 代表取締役
この事業を始めようと思ったきっかけは石塚毅さんとの出会いです。
事業承継の悩みを「業務委託型プロ経営者」で解決する発想は前から温めていました。問題は誰がどのような基準でその会社にぴったりのCOOを見つけ出すか。誰に目利きを任せるのか。誰の目利きを信用するのか。ここが最大のハードルでした。
石塚さんと10年以上お付き合いする中で「この人が目利きするならこのビジネスはきっと成功する」と確信できたこと。それがこのビジネスを始めた最大のポイントです。
事業承継にお悩みの経営者の皆さん。ぜひ一度、石塚さんに会ってみませんか。腹を割って彼と話をし、この人になら任せられると感じるかどうか。未来を決めるのはそれからでも遅くありません。
資本と経営の分離が叫ばれる時代です。「会社の所有」と「経営執行」を分けることを考えてみてはいかがでしょうか。
社員として雇った人を経営者に育てることには無理があります。また、親族に承継することが必ずしも幸せな遺産相続になるとは限りません。
3年限定COOなら3年ごとに経営執行役の見直しができます。ご家族が継ぎたい気持ちになれば継ぐこともできる、配当だけを受け取りたいならそれも可能です。
新たな会社経営、新たな未来投資の選択肢を、ぜひ一度考えてみてください。