「人さえいれば、仕事はいくらでもあるのに…」
「経験者は募集しても来てくれないし、未経験者はすぐに辞めてしまう」
「社員の給料、評価制度、資金繰り…社長の心配は尽きることがない」
とにかく社長はやることが多すぎます。
本来なら、「会社の未来を創る仕事」に時間を割きたい。今年の年始に手帳へ書き込んだ「今年こそやるべきこと」も手付かず。目の前の問題に追われるうちに、また一年が終わろうとしている。
現場のトラブル対応、急な資金繰りの算段、社員からの突き上げ。次から次へと現れる問題に、まるでモグラ叩きのように対応するだけで一日が終わってしまう。
「いつまで、この状態を続けるんだろう…」
「社員にも仲間にも税理士にも、本音では相談できない…」
こんな出口のないトンネルの中で、たった一人、孤独とプレッシャーに押しつぶされそうになっているとしたら、その荷物、一度すべて降ろしてみませんか?
同じ痛みを知る私、稲垣力三が、貴社の課題も心の重荷も、すべて丸ごと引き受けます。
初めまして。経営課題の整理整頓係、稲垣力三です。私が26歳で会社を興したのは、弟たちの面倒を見るためでした。学歴も経験もない私に、地元の信金の態度はまさに「塩対応」。その悔しさから「どうすれば銀行は金を貸したくなるんだ?」と独学で研究を重ねたことが、図らずも私の財務と資金調達のスキルを鍛え上げました。だから私は、机上の空論ではない「生きたお金の話」ができるのです。
がむしゃらに働き、建築業と飲食業を手掛け、従業員は130名、売上高も10億を超えました。しかしその実態は「社長」という名の、一番の労働者。心の底からやりたかったことは、いつも後回しでした。社長という仮面の下で「本当は何がしたいんだ?」と自問する日々。当時の自分にはどんなサポートが必要だったのか。今の仕事はここが原点となっています。
リーマンショックに耐え、それでも前を向いていましたが、東日本大震災で心が折れてしまいました。「もうここまでだ…」そう感じた私は事業をすべて清算しました。
何もかもを失った私を助けてくれたのは、皮肉にもこれまでの波乱万丈な人生で得たものばかりでした。倒産した私の財務知識を「ほしい」と言ってくれる経営者が現れたのです。人柄を慕って「社員との橋渡し役になってほしい」と頼んでくれる人もいました。
思えば、順調な時もどん底の時も、社長とは孤独な役割です。会社の進むべき道に悩み、誰にも本音を打ち明けられず、一人ですべてを背負い込んでしまう。
今、私がやっていること。それはかつての私が
「あの時、こんな人が隣にいてくれたら」と思えるような
『社長の伴走者』になることなのです。
義理・人情・恩返しがモットー。1963年、東京青山生まれ。高校を中退後、トラック運転手として生計を立て、26歳で独立し運送会社を設立。その後、畑違いの建築業界に参入し、従業員約130名、売上高10億円を超える企業にまで成長させる。
リーマンショックで大きな負債を抱えながらも事業を継続したが、東日本大震災をきっかけに事業清算を決意。自身の倒産経験と、銀行が「貸したくなる」融資戦略を徹底的に研究して得た財務・資金調達の知識を活かし、複数企業で監査役や社長室長、顧問を歴任。現在は「経営の伴走株式会社」の代表として、特に三多摩地区の現場系経営者を中心に、1,000人以上の社長を支え続けている。好きな言葉は「Believe in yourself~自分を信じて諦めない~」。
登場人物
A社長:三多摩地区で建築業を営む50代半ばの2代目経営者
稲垣力三:本サービスの提供者
A社長
業績は決して悪くないんです。ありがたいことに仕事もある。でも正直に言うと、もう何から手をつけていいか分からない状態でして…。
稲垣
その「何から手をつけていいか分からない」というのを、もう少し詳しく聞かせてもらえますか?
A社長
うーん、ひとことで言うと、もう全部なんです。人の問題、お金の問題…。ベテランは高齢化し、若手はなかなか定着しない。本当は評価制度も作りたいし、未来への投資も考えたい。頭の中は「やるべきこと」でパンパンなのに、結局は日々の現場仕事やトラブル対応に追われて、一年が終わってしまう。まるでモグラ叩きですよ。
稲垣
ああ、なるほど。痛いほどわかりますよ。私も社長時代、一番の社畜は自分自身でしたから。会社を、そして自分を客観的に見るための「余白」が、まったくなかったんです。
A社長
そうそう! まさに「余白」です。考える時間が欲しいのに、その時間すらない。誰かに相談しようにも、こんなごちゃごちゃした話をどこからすればいいのか…。
稲垣
そのごちゃごちゃになった頭の中を、一緒に片付けるのが私の仕事です。
A社長
片付ける…。そんなことができるんですか? 専門家といっても、採用のプロは採用のことしか、財務のプロは財務のことしか見てくれないでしょう。
稲垣
ええ。それこそが、多くの経営者が陥ってしまう問題点なんです。医療で例えるなら、体調不良の原因がわからないのに、胸が痛いからと循環器内科、胃が痛いからと消化器内科…といったように、症状ごとに専門医をバラバラに訪ねている状態です。本当に必要なのは、まず全体を診て「どの専門医にかかるべきか」を正しく診断してくれる『総合診療医』です。
A社長
うーん、確かに。理念を作ったりホームページを新しくしたり、形だけ整えて満足して、本質的な問題から目を背けていたかもしれません。
稲垣
そうやってご自身の状況を客観視できるなら、もう大丈夫です。まずはその抱えている荷物を全部、私の前に広げてみてください。緊急で対応すべきこと、じっくり取り組むべきこと、そしてそのために本当に必要な専門家は誰なのか。私が道筋を立て、プロジェクトが終わるまで責任をもって伴走します。
A社長
心強いです…! 稲垣さんがいてくれるだけで、なんだか少し前に進める気がしてきました。
私はこれまで、業種や規模を問わず1,000人以上の経営者様と対峙してきました。抱える悩みはそれぞれ違いますが、根本にある「社長の孤独」や「課題の複雑さ」は共通しています。ここでは、私が実際にお手伝いした事例の一部をご紹介します。
相談事例1|建設業・B社長(50代)
●ご相談内容
若手社員がなかなか定着しない。採用にお金をかけても、数年で辞めてしまう。ベテラン職人との間に溝があるようだが、彼らの本音がわからない。一体、何から手をつければいいのか…。
●稲垣の伴走
まず、問題の本質は「社長が直接聞けない社員の“本音”にあるのではないか」という仮説を立てました。そこで、社員の本音を引き出すことを専門とする組織コンサルタントをアテンドし、第三者として社員一人ひとりへのヒアリングを実施。
社長には直接言えない不満や会社への期待を明らかにしました。その結果見えてきた「評価制度の曖昧さ」と「コミュニケーション不足」という根本課題に対し、社長、専門家、そして私が三位一体となって、社員が納得できる仕組みづくりを現在もサポートしています。
相談事例2|飲食チェーン・C社長(60代)
●ご相談内容
業績は安定しているが、コスト削減のために仕入れ先をもっと安い業者に変えようか悩んでいる。ただ長年の付き合いもあるし、安易に変えてサービスの質が落ちるのも怖い。誰に相談すべきか…
●稲垣の伴走
私自身も飲食業の経験があったため、目先のコストだけではない「仕入れ先との関係性」の重要性についてお話ししました。叩けば安くなるかもしれませんが、長い目で見れば、良い情報や協力を得られなくなり、結果的に損する可能性があります。
その上で、既存の仕入れ先と改めて良好な関係を築きながら、無理なくコスト構造を見直すための財務計画を財務のプロと連携して策定。安心して本業に集中できる環境が整ったとのお声をいただきました。
相談事例3|創業準備中・D様(40代)
●ご相談内容
長年勤めた会社を辞め、独立起業を考えている。事業のアイデアはあるが、資金調達のやり方や会社設立の手続きなど、わからないことだらけ。失敗したくなくて、一歩が踏み出せない。
●稲垣の伴走
まずはご自身の経験や強み、そして事業への想いを徹底的にヒアリングしました。その上で、私の財務知識と倒産経験から、創業時に陥りがちな失敗パターンと、それを避けるための具体的な銀行交渉術や事業計画の立て方をアドバイス。
司法書士や税理士といった信頼できる専門家も紹介し、不安を一つひとつ解消していきました。現在は無事に会社を設立され、順調に事業をスタートされています。
経営課題は複雑に絡み合っています。だから「人が採れない」から採用コンサルを、「資金繰りが苦しい」から財務の専門家を・・・と、対症療法を繰り返しても、根本は解決しません。
私はまず、社長の話をじっくりと聞きます。どんな些細なことでも構いません。社長が抱える日々の懸念、心の重荷、そして未来への展望。すべてを吐き出してください。
そうして全体を俯瞰することで、問題の糸を解きほぐし、今、本当に手をつけるべき根本原因を突き止めます。多くの経営者は真面目であるがゆえに、ギリギリまで一人で頑張ってしまいます。しかし、経営の課題も「未病」の段階で手を打てば、傷は浅く済みます。手遅れになる前に、一度あなたの会社の健康診断をさせていただけませんか?
社長が抱える日々の雑多な悩みや課題を私が一手に引き受け、交通整理します。忙殺される日々から解放され、社長にしかできない「未来を創る仕事」に集中できるようになります。この「余白」こそが、会社の成長の最大のエンジンです。
「コンサルを頼んだけど、現場を知らない机上の空論だった…」「高いお金を払ったのに、成果が出なかった…」。そんな失敗はもうありません。私が1,000人以上の経営者と向き合ってきた確かな目利きで、貴社の状況や社長との相性まで見極め、信頼できる「本物の専門家」を選び、プロジェクトを成功に導きます。
私は評論家やコンサルタントではありません。社長が誰にも見せられない弱音や、胸の内にしまい込んだ葛藤を受け止め、分かち合う。それが私の言う「右腕」です。
もちろん、ただ話を聞くだけではありません。倒産も経験し、同じ現場の痛みを知るからこそ、時には耳の痛いことも正直にお伝えします。金融機関との交渉も、社員との対話のキッカケ作りも、すべては社長を一人にしないためです。
一度すべてを失った私だからこそ、守りたいものの重みを理解し、本当の意味で社長の「右腕」になれるのです。
まずは、私が社長のお悩みをじっくりお聞きします。三多摩地区であれば、私が貴社まで伺います。オンラインではなく、直接会ってお話しさせてください。
ヒアリング内容をもとに、課題の根本原因を分析し、解決までの具体的な道筋と手順をご提案します。これが貴社の未来に向けた「羅針盤」となります。
必要に応じて、最適な専門家をアテンドします。専門家への依頼内容の調整から、プロジェクトの進捗管理、成果物のチェックまで、私が責任をもって伴走します。「丸投げ」にはさせません。
社長が抱える課題をすべて整理し、解決への道筋をつけるための集中サポートプランです。
※三多摩地区及びその周辺エリア限定のサービスです。
※専門家への発注費用は別途かかります。
※初回パック終了後、ご希望に応じて月額での継続サポート(よろず顧問)もご用意しております。詳細はお気軽にお問い合わせください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
もしかしたら、「本当にこの人に任せて大丈夫か?」と不安に思われているかもしれません。当然だと思います。ですから、まずは私がどんな人間なのか、自分の目で確かめてみてください。この60分で、何かを売り込んだり、契約を迫ったりすることは一切ありません。お約束します。
少しでも現状を変えたいと願い、偶然にもこのページに辿り着いたのなら、どうかその直感を信じて、一歩を踏み出してみてください。
私がいることで、三多摩地区の社長が一人でも多く元気になり、その会社が未来へ向かって力強く発展していく。それが、多くの失敗を経験してきた私の、これからの人生を懸けた「恩返し」です。
追伸
私が駆けつけられるエリアは限られています。本気で会社を良くしたい、現状を打破したいとお考えの三多摩地区の経営者様からのご連絡を、心よりお待ちしています。
秘密は厳守します。安心してお話しください。
興味を持ってくださった方は、
以下のフォームよりお気軽に
お問い合わせください。
© 稲垣力三