本領亮一ストーリー
証券会社系VCに入社するも、1年で違和感
「経営者を応援したい」との思いで入社したが、事業に直接飛び込む立場ではないことに気づき、転職を決意。
渡辺美樹の言葉に惹かれ、ワタミへ
たまたま参加した会社説明会で、創業者・渡辺美樹氏の話を聞き即転職。当時のワタミは社員40人、店舗10店ほどの成長途上だった。
未経験のまま、いきなり現場の責任者に
店舗を持たないお好み焼き宅配専門店の店長を、飲食未経験のまま任される。社員は本領ひとり、あとは全員アルバイト。約1年半かけて現場を立て直す。この経験が「現場に自ら入る」スタイルの原点に。
経営の中枢で、株式公開を支える管理体制を整える
経営企画室、のち経理課長として、株式公開に向けた経営管理の仕組みづくりに従事。社員40人・店舗10店から、200〜300人・100店舗近い規模へ拡大する過程を経験し、30歳で株式公開を実現。
社員登用を固辞し、FC加盟オーナーとして独立
ワタミ退職後、CCC(TSUTAYA)で株式公開準備業務を経て、ブックオフ創業者からの社員登用の誘いをあえて固辞。FC加盟オーナーとして自身のブックオフ加盟1号店を開業。
最大4店舗まで拡大しながら自ら経営
出張マッサージ、子ども向け教育、宅配とんかつなど複数の新規事業にも挑戦しながら、自らの手で店舗経営を続ける。
店舗と雇用を守り、事業を次へ引き継ぐ
自ら事業譲渡を申し出、店舗とスタッフの雇用を維持したまま3店舗をブックオフ本部に譲渡し、店舗事業に区切りをつける。
教えるのではなく、もう一度、現場へ
22年間の店舗事業に区切りをつけたあと、これまでの経験を外から教えるのではなく、もう一度自ら現場に入ることを選ぶ。現在は地域工務店の経営・営業・集客の現場に入りながら、株式会社本領としては経営者や店長に伴走し、その人と組織が持つ力を引き出す仕事に取り組んでいる。
答えを外から与えるのではなく、現場に入り、一緒に考え、一緒に動きながら、その人や組織の中にすでにある力を引き出していく。会社を大きくすることや売上を伸ばすことだけが経営の目的ではなく、一人ひとりが自分の持ち味——本領——を発揮できる環境を実現すること。そんな伴走者でありたいと考えている。
数字を作る現場と、数字を管理する経営。その両方を、机上の理論としてではなく自分の身体で経験してきたこと——それが、本領亮一という人間の核にあるものです。