出会いと別れはセットである。
どんなに好きでも、どれほど仲が良くても、
どちらかが先に死ぬことになる。
もちろん、死が二人を分かつ以外にも、
別れの原因はたくさんある。
性格が合わなかったり、遠距離になってしまったり、
他に好きな人が出来たり。
どちらかと言えば「死が二人を分かつ」確率のほうが
ずっと低いのだ。
初恋の人と結ばれる確率がとても低いように。
ほとんどの出会いは、死を待つことなく別れへと進んでいく。
出会いは別れの始まりでもあるのだ。
そして別れは出会いの始まりでもある。
コロコロと相手が変わるのは良くない。
一人の相手と一生添い遂げるべきだ。
そういう理想も分からなくはない。
だが現実問題として、
好きでなくなってしまった人と一緒に居続けることには
意味がない。
さっさと別れて新しい出会いを探すほうが
ずっと建設的というものである。
そしてそれは、仕事においても同じなのだ。
出会いと別れがセットであるように、
入社と退社もセットである・・・
– 『[安田佳生メールマガジン] 2015.9.2 別れるための出会い 』より冒頭引用
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