良いものであれば高くても売れる。
その考えは間違ってはいないが、正解でもない。
なぜならば良いものには定義が無いからである。
ブランド品の品質が高いとは限らないし、
そもそも品質が何を指すのかも明確ではない。
素材なのか、製造技術なのか、かかわる人材の質なのか、
あるいは産地なのか。
売り方や、店構え、接客のレベルも含めて、
品質と言えば品質である。
だがその全てを備えていても、顧客から選ばれるとは限らない。
反対に、そのほとんどを備えていないにもかかわらず、
顧客に選ばれ続ける商品やお店が存在することも事実だ。
ではその違いはどこにあるのだろうか。
選ばれ続ける会社と、選ばれなくなる会社。
高くても売れる商品と、安いのに売れない商品。
その決定的な差は、顧客との関係性から生まれるのである・・・・
– 『[安田佳生メールマガジン] 2015.10.28 価格とは何か 』より冒頭引用
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