人間には「先急ぎ衝動」という
本能的欲求が備わっているそうだ。
それは、他の人間よりも一秒でも早く、
一歩でも先に進みたいという欲求。
早くエサに辿り着ける個体ほど
生き延びる可能性が高いわけだから、
動物としてこの本能が備わっていることには納得がいく。
だがその本能に、
未だに振り回されているというのは、いかがなものだろう。
早さを競い合うこと自体は悪いことではない。
競争があることによって経済が発展してきたことも事実である。
だがその競争にゴールはあるのだろうか。
更なる経済発展。
では、その行き着く先は、一体どこなのだろう。
全ての人類が少しでも豊かに暮らせること。
もしもそこがゴールだとしたら、我々はやり方を間違えている
・・・・・・
– 『[安田佳生メールマガジン] 2016.3.16 先急ぎ衝動』より冒頭引用
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