こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
取引先に、いつも丁寧な対応をされている女性がいました。
決算時期など、社内がピリピリしていても、彼女だけは変わりません。
憧れすら感じるほど。
そんな彼女とたまたまコーヒー専門店で会い、ご一緒することに。
「いつも素敵ですね」と伝えると、「実はコミュニケーションが不得手なんです」と。
怒られたり、嫌な顔をされたりすると、気にしすぎてしまい夜も眠れなくなってしまうので、できる限り丁寧に対応することで自分を守っているのだそうです。
丁寧に対応することで、相手もまた丁寧に返してくれるということを、学生時代のアルバイト先で学んだのだとか。
たしかに相手がイライラしていたり、怒っていたりすると、その気持ちは伝染し、返す言葉もキツクなりがちかもしれません。
でもそんな状況でも丁寧に返されたら……。
我に返るとでも言うのでしょうか。ハッとして、イライラを抑えられるのかもしれませんね。
安田は、こんなことを言っていました。
他人を変えることは出来ません。変えることが出来るのは自分だけ。でも自分を変えるためには他人の存在が欠かせないのです。自分を変えたいのなら、まず他人へのアクションを変えることです。すると他人から返ってくるリアクションが変わる。このリアクションの変化によって自分自身が変化するのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) June 27, 2016
「他人を変えることは出来ない」とよく言われますが、自分を変えることで相手が変わるというのは、大いにありそうですね。
仕事でもプライベートでも、ちょっと愚痴りたくなる相手がいる方。
まずは自分の接し方を変えると、うまく付き合えるようになるかもしれません。
あなたはどう考えますか?