こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
最近は、何人かで集まるとその中に一人か二人は副業を持つ方やフリーランスとして働く方がいらっしゃいます。
少しずつ世の中が変わってきているのですね。
さて今回は、フリーランスという働き方がまだ珍しかった15年前に個人事業主として開業し、仕事をしている方を取り上げます。
彼女は出版社に勤務後、フリーライターとして独立。
今ではシングルマザーとして2人の小学生を育てながら、仕事に子育てにと頑張っています。
そんな彼女に正社員として再就職しようと思ったことはないのか、尋ねてみると……。
本気で再就職の道を探そうと考えたことが1度だけあったそうです。
それはフリーランスとして働き数年が経った頃。
前職の出版社が倒産し、そこからの収入がゼロになったときでした。
当時は、その会社からの依頼が8割だったので、しばらくは貯金を切り崩す生活が続いたそうです。
彼女は、この経験から特定の会社に頼るのを止めることを学んだと話していました。
その結果、ひと月、30万円いただける仕事は、たしかに魅力的だけど、リスクを考えると、6社から5万円の仕事をいただける方が自分に合っていると考えるようになったのだとか。
これは何もフリーランスに限った話ではないのかもしれません。
正社員の場合は、雇用保険があり、ある程度の収入は確保できますが、それは一定の期間のみ。
その会社でしか働けないスキルだと、路頭に迷ってしまうかもしれません。
安定とは、そもそも何なのでしょうか?
安田は次のようなつぶやきを残していました。
正社員になったら収入が安定する。と、言われています。確かに毎月の報酬は安定しますが、それは人生の安定と直結しているのでしょうか。会社がなくなったら生きていけない。それは大きなリスクです。会社に属さなくても生きていけるスキルを身に付けること。それこそが本当の安定ではないでしょうか。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) December 21, 2014
あなたは、どのように考えますか?
そして安定を得たいと思ったら、何をしますか?