こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
先日、知人から「クラウドソーシングを使って仕事を依頼したいのだけど良い人が集まらない」と相談されました。
報酬を上げても変わらず……。
似たような案件で、多くの提案があがっているものもあるのに、自分の依頼には提案すら少ないのだそうです。
そこで多くの提案があるという案件を複数、一緒に見てみました。
違いは1点。
知人の依頼は、お願いしたい業務内容がしっかりと簡潔に記載されており、とても分かりやすいものでした。
ただ、1つ欠けていたのです。
それは「仕事への思い」。人間くさい部分とでもいうのでしょうか。
なんだか心に響かない依頼でした。仕事へのやりがいを重視する方にはスルーされてしまっても仕方がないような……。
それもそのはず。知人は今の仕事に嫌気がさし、仕事を辞めようと本気で悩んでいたのですから。
面白いと思っていない業務を手伝ってくれる人など、なかなか現れないのは当然ですね。
安田は人が集まらない理由について、こんなことをつぶやいていました。
楽しいことや、面白いことに、人は集まって来るのです。社員が集まらない、顧客が集まらない、という経営者の皆さま。それは会社がつまらないから、仕事がつまらないから、商品がつまらないからです。社長が楽しめないものを、社員は楽しめないし、社員が楽しくなければ、顧客も楽しくならないのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) August 14, 2017
「社長が仕事を楽しむことで、社員も楽しめ、顧客も楽しめる」。そして顧客が楽しんでいるのを見て、社長も社員も喜びを感じる、まさに理想の流れだと感じます。
あなたは今、仕事を楽しめていますか?
もし従業員やクライアントを探していて、苦戦しているのなら、あなた自身が仕事を楽しめているかどうかを振り返ってみると良いかもしれませんね。