【コラムvol.30】
成長率200%の会社。
すごいなあ。で、幸福度は?

いえいえ、
僕も成長は大好きですよ。
心から望んでいます。
もし売上げが落ちれば、
ものすごく不安になるし、
このままじゃイカン!と、
強い感情も抱く。
社員にも必死で働きかける。

でも、なにごとにも
支配されるのは嫌いなんです。

成長意欲に
支配されるのもごめんだし、
国とか組織とかの上位の成長に、
下位である個人は砕身尽くすものだ、
それが結局、皆の幸福につながる、
という胡散くさい愛国愛社が
もっともらしく支配する社会は
まっぴらです。

一人の人間として、
心の中に多様性を持ちたい。
多様性のある社会は、
多様性をもつ人間がつくるものだから。

会社成長が働く側の幸せに
つながる可能性は高いが、
それが絶対条件とは
決して言えない。

絶対成長主義は、
多様性を許さず、
画一性を強要しがちだ。
むしろ逆に
成長力を縛りつける。

あ、そうだ。ついでに
会社の支配度とかも、
測定するといいんじゃないですかね。

日本の労働生産性の低さが
嘆かれているが、
この原因は、
働く人の成長意欲の低さや
非効率な仕事方法
が問題というより、
働く人を縛る支配度の高さ、
国や組織や、
私たち一人ひとりの
硬直化し偏狭化した
人間観、仕事観が、
本質的な要因の一つではないか。
僕はそう感じている。

外側の制度設計については
当然、議論し改善しなければならないが、
心の内側にしらずしらずつくった
強固な制度のほうが
ずっと頑迷で人間を縛り苦しめる。
そこを見ないでは、
世の中はよくならないと思う。

とりとめのない
文章になってしまったが、
クソ暑いし、
まあいいか。ワッハッハ!

楽観の夏、日本の夏、です。

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中小企業に、発展のきっかけを投げかけたい。だから、ハッテンボールです
【ハッテンボール・グループ 代表取締役 伊藤英紀】
企業表現コンサル/コピーライター 1961年生
広告学校と大学をダブルスクール。㈱リクルートで、バイトなのに制作チーフを務めたのち、同社契約コピーライターに。1990年 前身 伊藤英紀事務所を創業。※元ワイキューブ取締役
有限会社ハッテンボール ◎創業1990 ◎設立2006 ◎資本金1000万円 〒169-0073  東京都新宿区百人町2-27-7 ハンドレッドステイレジデンス1108 ℡03・6698・4863
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