こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
仕事のパートナーである同級生の女性社長は、珍しい経歴の持ち主。
高校生のときに個人事業主として起業し、卒業と同時に会社員になるも、その後、再度起業しています。
高校生のときに起業した理由は、両親が働く祖父母の経営する店が倒産したから。
長女だった彼女は、家計を助けるために起業したといいます。
事業は順調に業績を伸ばしていたそうですが、卒業と同時に憧れていたバスガイドになるべく就職。
個人事業は両親が引継ぎました。
でも、残っていた借金返済の目途が立たず……。
彼女は、月20万円に満たない給料では一生かかっても返済できないと気付いたのだそうです。
その結果、もう一度、起業したと話していました。
遊ぶ時間も寝る時間も惜しんで働いた結果、年間数百万のペースで借金を返済し、数年で完済したとか。
あの頑張りは、そういう状況だったからできたと彼女は話していました。
借金の返済が終わった今は、もうそういう働き方は無理だと言います。
そしてここ数年、彼女は借金がなくなったので、会社員に戻りたいとよく話しています。
会社員として毎月決まった額をもらい、その中で生活する日々に憧れているそうです。
そういえば、安田も「いくら稼ぐかを決めることが重要」だと話していましたね。
いくら稼ぐのか。まずこれを自分で決めることが重要なのです。いくら以上という決め方ではなく、ゴールとしての明確な金額を決定する。次に仕事を決める。月に何時間、どういう作業をすれば、ゴールに至るのか。作業として会社勤めが必要なら就職すればいいし、独立が必要なら会社を作ればいいのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) April 12, 2017
彼女の場合も、まさにこういうことだったのでしょう。
月に10万円稼ぐ働き方では、月に50万円もらうのは難しいですね。
逆に月に10万円あれば十分という方は、月40万円分の仕事は必要ないのかもしれません。
その分、他のことができますからね。
つまり、必要な金額に合った働き方を考える必要がありそうです。
あなたはどのように考えますか?