仕事が遊びに近づく時

仕事が遊びに近づく時

近い将来、人間の仕事の多くは
ロボットに取って代わられると言われている。
たとえば生産現場。
そこには一人の人間もいなくなる日が来るだろう。
さらに在庫管理。
これも人間がやるよりもずっと早くて正確だ。
流通にも人間は必要なくなるだろう。
自動的に荷積みされ、自動運転によって目的地まで運ばれる。
商品の陳列も説明もロボットが行い、
販売にすら人間は介さなくなる。

スピードとコストを優先する商品には、
人間が要らなくなるのである。
つまり、なくてはならない必需品の生産や販売は、
すべてロボットが取って代わるという事だ。

生産や販売に人間が介在しなくなれば、
必需品の価格は劇的に下がる。
Tシャツが50円、ジーンズが100円
というのもあり得るだろう。
ハンバーガーや牛丼などは20〜30円になるかもしれない。
つまり、生きていくためのコストが激減するということである。

ロボットに仕事を奪われた結果、人間の収入は激減する。
だがそれと同時に、生きていくためのコストも激減する。
生きていくのに困らない社会がそこに誕生するのである。
ではその時に人間は何をやって生きて行くのか・・・

 

  – 『[安田佳生メールマガジン] 2015.10.7 仕事が遊びに近づく時 より冒頭引用

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