夏休みの宿題を親に手伝わせるのは反則である。
では友達との役割分担はどうだろうか。
算数が得意な子は算数、
国語が得意な子は国語、
工作が得意な子は図画工作を担当すればいい。
得意な事だけに集中し、
苦手な事を他の誰かに手伝ってもらえば、
効率は飛躍的に良くなるだろう。
実際、得意と不得意の交換は、
社会では当たり前の行為である。
だがこれも学校においては反則となる。
すべての教科をバランス良く勉強する。
それが本人のためであるという考え方なのだ。
確かに、不得意だと思っている事の中から
意外な才能が見つかる事もあるし、
不得意な事でも最低限のレベルで
出来るようになっておくことは重要かもしれない。
小さい時にはバランス良く色んな分野に触れることも必要なのだ。
その考えはよく分かる。
だが問題はそのやり方である・・・・
– 『[安田佳生メールマガジン] 2015.12.9 手抜き力』より冒頭引用
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