こんにちは!ペイント王代表の久保です。今週も塗装職人さん・塗装会社さんに役立つコラムをお届けさせていただきます。
先週は「外注先を探すなら今がチャンス!というお話を書きました。今は職人さんが「余って」いる状態なので、お試しで2~3回現場に入ってもらって、腕を確かめてみるといいですよ、という内容でした。
もちろんそれで、「この人は合わないな」と思ったら、次回から発注をしなければいいだけです。仕事を頼まなければ費用も発生しませんから、コスパよく外注先を見つけられる、というわけです。
しかしここで、1つ重要な点があります。それは、「会社目線」だけではダメだということ。必ず「職人(外注先)目線」でも物事を見るようにしましょう。
仕事が忙しいときだけ発注する、仕事が少なくなれば外注しない。これは一見、合理的な判断に思えます。しかし、職人さん側から見たらどうでしょうか。
「この会社は忙しいときだけ仕事を振ってきて、暇になってきたら一切声をかけてこない」
そう思われてしまえば、この職人さんとの信頼関係はなかなか育ちません。また仕事が忙しくなって声をかけた時、「もうあなたの会社の仕事は受けませんよ」と断られてしまうかもしれません。
会社と職人さんは持ちつ持たれつ。コスパ「だけ」で考えるのではなく、人と人との関係が重要なのだと理解して、多少ギャラは安くとも定期的に仕事をお願いするようにしましょう。
★もっと知りたいという塗装職人さん・塗装会社さんは、ぜひこちらのプロジェクトへの参加をご検討ください。
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著者:久保聖(ペイント王代表)
はじめまして。大阪の外壁塗装専門会社・株式会社ペイント王代表の久保と申します。技術・知識・
今でこそ年商3億円の塗装会社の代表をしていますが、10年前は私も下請け専門の塗装職人でした。しかし、無理な納期や安い賃金に苦しむ中で、「自分で元請け企業を作らなければダメだ!」と一念発起し、今に至ります。
このコンテンツを通じて、少しでも塗装職人さんや塗装会社さんのお役に立てたら嬉しいです。
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