こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
過日、糸井重里さんの「株式会社ほぼ日」がJASDAQに上場したことで話題になりました。
Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」などを運営するほぼ日が3月16日、JASDAQに(スタンダード)に新規上場したが、買い注文が集まり、初値は付かなかった。買い気配のまま推移し、公開価格(2350円)の2倍超・気配値上限となる5410円まで切り上げた。
ほぼ日の上場は「柔らかいIPO」と例えられていて、株主利益を第一に追求する姿勢ではなく、ほぼ日のコンセプトを理解しともに育ててくれるような株主とコミュケーションしていきたいと話されています。
参考:https://cakes.mu/posts/4154
もとは著名なコピーライターであった糸井重里氏。安田も企業ブランディングにおいてコピーの重要性にしばしば触れています。
スマホ検索時代には、短くてインパクトのある文章、すなわちネーミングにこそ価値がある。どんなに素晴らしい商品も、魅力的なサービスも、説明が長くなった途端にスルーされてしまうからだ。だが不思議なことに、長い文章にはお金を出せても、たった数文字のネーミングに投資が出来る経営者は少ない。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) 2017年2月15日
「コピー1本100万円」というフレーズがあります。仮に10文字のコピーを書いた場合、文字単価は10万円です。
1円ライターが話題になる昨今、1文字10万円というのは途方もない価格にも感じます。しかし、サービス名だけでも独り歩きするほどの強いコピーは、時に発注側・受注側双方の想像を大きく上回る効果も生み出します。
あなたは1文字10万円の投資に価値を抱けますか?