こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
新年度の慌ただしさも落ち着いてきた頃でしょうか。
早速ですが、今回は安田のツイートからご紹介です。
小説家をめざす人はたくさんいますが、小説家として食べていける人は一握り。残りの人はアルバイトなどで食いつないでいるわけです。もったいないなと思います。彼らにはすごい妄想力があるから。小説が売れないのであればその妄想力をビジネスに生かせばいい。天職は好きなもののすぐ側にあるのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) May 6, 2017
高校時代からの友人も似たようなことを言っていました。
彼女は学生のときから小説家志望で、小説雑誌の新人賞へ投稿をするなど、本気で夢に向かって努力をしていました。
大学卒業後もしばらく葬儀会社でアルバイトをしながら、小説を書いていましたが、今は小説を書くことをやめ、ライターとしてバリバリ活躍中です。
そして本人は、「小説よりもこっちが天職だったわ~」と言っています。
自分が好きなことを書けるわけではないけれど、相手を知り、想像し、相手に寄り添い文章を綴る作業は、自分が求めていたものだったそうです。
また縁が縁を呼び、お菓子メーカーの販促用絵本を担当することになり、絵本作家デビューも果たしています。
今の彼女を見ていると、いつか小説家デビューもしてしまうのではないかと思うほどの勢いがあります。
生活をするためと割り切ってアルバイトをするのもひとつですが、自分の特技を生かし、一生懸命になれる仕事を探すのも、また違う自分の魅力を発見できる方法のひとつなのかもしれませんね。
一度きりの人生。夢を叶える道をひとつに決めず、柔軟にトライしつづけたいですね。