こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
少し前にスウェーデンの国営鉄道会社SJが新しい料金支払い方式を導入したと発表があり話題になりました。
「体内Suica」で乗り放題! スウェーデンの鉄道が新システムを導入
車内検札時に、乗客の手に埋め込まれた認証チップをスキャンすることで、乗車料金を徴収する。
(BUSINESS INSIDER JAPAN 2017年6月25日(日))
筆者は、サービス以前に、体内に認証チップを埋め込むというシステムがあることそのものにも驚きました。
そしてそれが実用化されているとは!ドラえもんのアニメを見ているような気持ちです。
マイクロデバイスを体内に埋め込んだ「バイオハッカー」と呼ばれる方が、約2,000人いるとされるスウェーデン。
デジタル決済の分野でも世界有数の先進国とのこと。なんと現金払いは全決済の2%なのだとか。
日本の現金払いは50%とのことなので、その差は歴然ですね。
スウェーデンでは、「買い物をするときは、お金を持って行きましょう」という発想すらもはや常識ではないのかもしれません。
そういえば安田は新しいシステムを作り出すことについて、こんなことをツイートしていました。
ルールというか、常識というか、思い込みというか、とにかくみんなが信じることによって、この社会のシステムは成り立っています。でも全員が信じている訳ではありません。なぜなら、現状のシステムを疑っている人にしか、新しいシステムはつくり出せないからです。変革は異物からスタートするのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) July 10, 2017
何か世界を変えるような新しいものを生み出そうと思ったら、今、信じているものを疑うことから始めてみてはいかがでしょうか。
今回のエピソードであれば、日本銀行が発行する貨幣とは何だろう?
そんなことから考えてみるのもいいのかもしれません。
皆さんは何に注目し、どのように考えますか?