こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
今回は、筆者が初めて大きなプロジェクトを任されたときの話です。
他社と協力して進める必要がありましたが、考え方が合わないこともしばしばありました。
おまけに会議に出てくるのは、社長さんばかり……。
20代の筆者にとっては、そこに座っているだけでも緊張する時間でした。
そんなときにかけてもらった言葉があります。
「賛成と言ってしまったら取り消せない。
疑問や別の考えを持ったまま前に進まないといけないよ。
同じことをやるにしても、きちんと自分の意見を述べた上で、進めるのとでは大違い」
自分以外の全員の考えが一致しているときに、別の意見を伝えるのは勇気がいりますね。
でも伝えないのも、またストレスがあるのです。
もっとこうした方がいいのではないかと思いつつも言い出せずに完成した新商品があったとします。
その商品を持ち、営業に向かいいます。
もやっとした思いがある中、売るのは本当に大変ですね。
それにスタッフ同士の営業競争のストレスもかかってくるかもしれません。
つまり、周りの流れに乗り、一度「YES」と言ってしまったばっかりに、進むのも立ち止まるのも困難になってしまうことがあるのです。
安田はこんなことを言っていました。
人の流れに逆らって進むのは、大きなストレスを伴います。前からどんどん人が来るし、ぶつかられるし、邪魔もの扱いされるし。人の流れに乗って進むと、今度は別のストレスがあります。後ろからどんどん人が来るし、立ち止まれないし、ぎゅうぎゅう詰めだし。どちらにしろストレスはあるものなのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) September 9, 2017
人の流れに逆らうストレス、人の流れに乗ることで受けるストレス、仕事をしているとどちらもありますね。
あなたは、どちらの流れに進みたいですか?