犯人はいったい??
ここまで何度も相談内容が変わってくると、さすがに私も気づいてきました。どうやら“親会社の鶴の一声”が原因でした。
いくら1万人規模の大企業とは言え、親の意向で方針が変わることなど日常茶飯事なのですね。。それ以降は事前に親会社のご状況なども常に確認して進めるということを学んだ経験でした。
ちなみにこの時は「社内風土改善」についての打合せでしたが、部長が話していたことが印象的でした。
子供の気持ち
・親にはアイデアレベルの提案は持っていっても見てくれない
・実行するには成果につながるエビデンスが必要
・成果が可視化され判断できるレベルでの共有をしないとNG
・子会社の目標は親から降りてくる。。
・その目標の根拠や目的が可視化されていることはまったくない。。
・子は目標達成はほとんど無理だと思っている。。。
一昔前の映画やドラマに見る「問題を抱える家庭」には決まって「親子の対話不足」に原因があったように思いますが、時代は変わっても問題は一緒のようなのです。。。