本日の斬り口：いつからそうなった？
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日本では
ピアスと
イヤリングを
別物として
扱うが、
西洋では同じらしい。
という話を
最近耳にした
でござるよ。
ピアスだけに
耳にした。
ってそんな
字間に
紛れてしまう
自己満足な
言葉遊びは
さておき、
ビアスは
いつから
ピアスなのか。
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調べてみると
その歴史は
とてつもなく古い。
なのに
そのスタイルは
ほとんど
変わっていない。
5300年以上
氷に埋もれていた
ミイラには
耳に1センチ程度の
穴があいていた。
ピアスをしていた
可能性が高いそうだ。
出エジプト記にも、
金のイヤリング
という言葉が
出ていている。
ピアスや
イヤリングは
耳を飾る
という形態は
ミイラ時代から、
いま現在に至って
変化はない。
ただ、その
意味は時代と
ともに移り
変わっている。
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日本では
縄文時代から
つけられていたが、
魔除け
の意味が
あったとされている。
魔除けや
呪いの意味から
富の象徴
へと変化していく。
仏像でも、
耳たぶに
ピアスの穴が
残っているものがある。
これは、お釈迦さまが
王子から出家した
名残を表現しているからだと
言われている。
富の象徴であるので、
重みのある金を
耳たぶにぶらさげれれば、
自然に耳たぶは
長く大きくなる。
福耳
っていうのは
こういう
イメージから
きている言葉なのかも
しれないでござるね。
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日本では、
儒教の考えと
あいまって
親からもらった体に
傷をつけるな
という考え方が、
かけ算され、
つい最近まで
イヤリングは
許容範囲であっても
ピアスは
不良
はみだしもの
あばずれ
が身につける
アイテムであった。
いまは、そうした
意味が払拭され
だれでも気楽に
ピアスライフを
謳歌している。
魔除け
↓
富の象徴
↓
儒教的禁忌
↓
イケてる若者の象徴
↓
表現いろいろ
と、形体を変化させずに
意味を変えて
意味の幅を変えて
時代を渡ってきている。
それがビアスだ。
ピアスはこれからも
ピアスであり続けるだろう。
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ってことで
ピアスは単なるアクセサリーではない。
ピアスとは
意味の変化を経験しているツワモノ
でござる。
拙者、ピアスには呪術的な印象を持つでござるよ。
パンダ侍のプロフィール
あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。
育ての先生の
気まぐれから、
こやつは笹薮から
世間に出してみよう
ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。
ある日、笹かまを食べ、
こ、これは笹ではない
と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、
本質を見定めよ。
と天啓をうける。
それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。
腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、
侍だったんですねー。
と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。
生息地：世田谷区界隈ときどき旅
職業：パンダ侍
特技：白黒和合流そもそも斬
苦手：常識、規則、喧騒、争い
好物：笹かま
信条：昼寝と愉快を選ぶ
執筆者：小野裕子
食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億～7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。
ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社）一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事／マスターコンサルタント
