イノベーションカードが知らせる
本日の斬り口:子どもに分かるように説明する
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最近、拙者が
乗った船は、
巡航船
でござる。
歩きお遍路の
途中で、
陸路をいくか、
巡航船でいくか
を選べる。
拙者、事前に
調べておらず、
前日、最後の
休憩で入った
コンビニで
控えめに
掲示されていた
チラシで知った。
チラシによると
明日が、年内
最後の巡航船だった。
その晩、泊まった
遍路宿の女将さんに
相談すると、
早朝、船着場まで
案内してくれる
という。
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拙者が、
歩きお遍路を
始めたとき、
お作法も道も
まったもって
蒼白状態だった。
初日をなんとか
終えて、2日目。
寺の区間が
ひらいて、
不安だった。
2日目の
1つ目のお寺の前に、
シニアカーに乗った
おじいさんがいた。
話しかけらたが
歯がないので
言葉は不鮮明。
だけど、拙者には
この道を
まっすぐ降ってくれば
次のお寺だよ。
その前で待ってるよ。
と言っているような
気がした。
おじいさんに
言われた(気がした)通りに
道を歩いていくと
次のお寺につき、
その前で
おじいさんが
笑顔で待っていてくれた。
そこから、
シニアカーに乗った
おじいさんが、
次の遍路宿まで、
1日、ずっと
先導してくれたのでござる。
シニアカーで
ブーンとちょっと先を行き
ときどき振り返りながら
拙者の様子を
確認してくれる。
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お遍路宿の
女将さんも
シニアカーの
おじいさんも
拙者という小舟を
先導してくれる
船のようでござる。
船というと
水の上に浮かぶ
交通手段の
乗り物を指すが、
大船に乗った気になる
など人の
度量や安心感に
例えられる。
会社自体を
ひとつの船に
たとえるときもあるし、
宇宙船地球号
のように
地球全体を
ひとつの船の
ようにあつかう
表現もある。
死ぬときに
三途の川を渡る船
に乗るための
お金を棺桶に
入れたりもする。
あの世とこの世を
行き来しているのは
船
でござる。
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ってことで
船とは、交通手段の乗り物ではない。
船とは
自分を運ぶ、という動詞
でござる。
拙者、飛行機より船が好きでござるよ。
次回、111回!ゾロ目を記念して特別企画がスタートするでござる, yo !
パンダ侍のプロフィール
あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。
育ての先生の
気まぐれから、
こやつは笹薮から
世間に出してみよう
ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。
ある日、笹かまを食べ、
こ、これは笹ではない
と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、
本質を見定めよ。
と天啓をうける。
それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。
腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、
侍だったんですねー。
と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。
食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。
ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント