こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
この間髪を切りに行ってきました。小さいお店で店長さんが一人でやっているサロンです。けど、その日は見慣れない女性スタッフがいたので尋ねたところ、「最近、お店のスペースを貸しているフリーの美容師なんです」との回答。
聞けば最近はそういう場所貸しをするお店と、将来の独立にあたってフリーで店舗に入る美容師さんの双方が増えているそうです。
そこで思い出したのが最近の安田のツイート。
フリーの美容師さんが増えているそうです。雇われるのではなく、独立するのでもなく、フリーになるという選択。お店のオーナーから備品と消耗品を借り、売上を折半する、という仕組み。会社から給料をもらうのではなく、会社に使用料を払うという働き方。会社のリスクは減り、収入は3倍になるのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) 2017年2月27日
安田はどこでこの情報を得たのか気になるところですが、実際の美容師さんが書かれた記事もいくつか見つけました。
フリーランス美容師と名乗っている人の多くは「業務委託型の美容室」に所属している人が多いように感じます。概要としては、店舗と雇用契約を結ばずに「給与」という形でなく「報酬」という形でお金をもらうシステムです。
いわゆる業務委託契約ということですね。経営側のメリットが感じられます。
フリーになりたての頃は、お客さんはめちゃくちゃ少なかったですね。なので、掛け持ちで複数の美容室で業務委託というかたちでバイトをしていました。
独立前のリスクヘッジに使えるとのこと。受託側のメリットですね。
2〜3年前からこの方式が業界で徐々に聞かれるようになったとのこと。あなたが通っているサロンでも、このような「フリーランス美容師」を見掛けることはありますか?