新しく作った商品が爆発的に売れた時や、
仕掛けた販売戦略が完璧にハマったとき、
驚きの成長カーブを描きながら会社は急激に成長する。
その瞬間の気持ち良さこそ経営の醍醐味ではないだろうか。
同業他社を置き去りにし、
不景気もどこ吹く風と、業績が伸び続ける。
まさに異次元の快感だ。
だが残念ながら、その快感も永遠には続かない。
どんなに素晴らしい商品でもブームの終わりはやってくるし、
販売戦略はあっという間に他社に真似されてしまうからだ。
この時に重要なのはブームの波にしがみつかないことである。
波を見極め、上手く波をやり過ごすこと。
ひとつの商品や戦略に固執しないのはもちろんのこと、
ブームそのものに固執しない事が重要なのだ。
次なるブームを狙いにいくと、
必ず大きな痛手を受ける事になる。
ビジネスの世界では
「運」という要素を切り離す事ができない。
ブームという波が来るかどうかは、
自分の力だけでは如何ともしがたいものなのだ。
たまたま来た波に乗れただけ。
そういう気持ちを持っていないと、
経営判断を間違えてしまう。
ブームは追いかけるものではなく、
来るものなのである。
だがいつ来るのかは誰にも分からない。
そんな波を待ち続けるのではなく、
自力で前進するちからをつける事こそ重要だ・・・
– 『[安田佳生メールマガジン] 2015.4.29 1ミリのちから』より引用
メールマガジンのご案内<購読無料>
安田佳生コラムの全文は、メールマガジンを登録するとお読みいただけます。
毎週水曜日配信の安田佳生メールマガジンは、以下よりご登録下さい。