【BFIで働く人たち】AGENT AMAIKE

「BFIで働く人たち」を紹介していくこのコーナー。
第二回はBFIのWebマーケティングを担当している天池知子のインタビューをお届けします。
第一回の【BFIで働く人たち】AGENT TAJIMAこちらをご覧ください。

AGENT AMAIKE

これってまさか「FBI」!?…ワクワク感が伝わるサイト作り

ーBFIのWebマーケティングを担当されているとのことですが、具体的にはどんなことを?

ブログやフェイスブックの投稿で、BFIの新しい事業のご案内を入れたり、毎週発行されるメールマガジンの配信などをやっています。また毎日のアクセスがどう変化しているのかを追っています。

Webサイトは作って終わりだって思われがちですが、実際に会社の利益につなげるためには、その後「どうやって使っていくか?」が大事です。
実際に使ってみないと分からないこともたくさんあって、それを毎日のアクセスの動きを見て、よりお問い合わせしやすいボタン配置を探ったり、広告の位置を変えたりするのが、私の仕事ですね。

 

ーBFIのWeb運営の全般を行っているんですね。Webサイトのどんなところに注目してもらいたいですか?

BFIのWebサイトは、見た人が「この会社は面白いことに挑戦しているぞ」と思ってもらえるものを目指しています。そういう私たちの姿勢に気づいて注目してもらえたら嬉しいですね。
見比べていただければ分かると思うんですが、BFIのWebサイトはアメリカのFBIのWebサイトのパロディなんですよ。社員の名刺のデザインもFBIの社員証をイメージしたものです。
FBIパロディにしたのは実はただの偶然からなんです。安田が会社を作った時、皆で社名や企業理念などを考えたんですが、その時FBIは全然意識にありませんでした。話し合いを受け社内のデザイナーがロゴ案を出した中にFBIパロディ案があって、すぐ「面白いじゃん、これでいこう!」となりました。そしてロゴだけでなく、名刺やWebサイトのデザインまでFBIを意識したものになっちゃったんです。
名前が似てるからって日本の一般企業のサイトがBFIのパロディなんてちょっと変ですよね。でも、私たちは「仕事を楽しむこと」と、『あれ、何かおかしいぞ?』と一瞬立ち止まってつい注目してしまう「違和感」を作ることを意識しているので、この「FBIパロディ事件(笑)」はBFIのポリシーをなにげに表していたりするんですよね。
私はWeb運営者として「いつ」「誰に」「何を」伝えるかをすごく大事にしています。Webサイトを訪れた人に、BFIの遊び心によりダイレクトに触れてもらえるよう、告知やWebサイト内の動線を日々考えています。

  

 BFIホームページFBIホームページ
左がBFI 右がFBIのWebページ。
他にも、気が付くとちょっと面白いコンテンツがこっそり仕込まれている

メンバー紹介
ホームページ下部にはFBI社員証をイメージしたメンバーの名刺がアップされている

 

「たまに仕事を頼みたくなる」=少なくても濃密な仕事を 

ートップページ上部のアニメーションを見ていくと「たまにお仕事、頼めますか?」というシーンがありますが、どういう意味があるのでしょうか。

BFIのWebサイトは、一般的な広報目線で見たら、情報が足りないところがたくさんあります。
現在のBFIは情報を事細かに伝えることよりも、サイトを見た人がふとした時に「そういえばBFIって面白いことをしている会社があったな…」と思い出してもらえるような、印象に残るサイトを目指しています。

たまにお仕事、頼めますか?
BFIトップページ上部にあるアニメーション。『BFI』と書かれた扉を訪ねた人が一言
「たまにお仕事、頼めますか?」 

「BFIって、どんな会社?」ショートムービーをBFI WEBに公開しました。BFIの価値観を表す”ブランドアート”が、動き、語りだします。■BFI WEBhttp://brand-farmers.jp/+ + + + + +…

Posted by Brand Farmers Inc. on 2015年7月17日

 

ー多くの方に知ってもらうのではなく、BFIに興味がある人に、より深く知ってもらいたいと?

もちろん、色んな方に知っていただいて、ご連絡いただくほうが嬉しいですけど、BFIは「たくさんの人に、たくさん好かれて、たくさんお仕事がある」会社を目指してはいません。
「たくさん」のお客さんではなく、お客さん「1人1人」にしっかりと向き合い、密にコミュニケーションを取りたいと思っているからです。どんな会社にも当てはまるものをご提案するのではなく、その会社、会社に合ったオリジナルの物…企業理念の整理からHPや会社案内など、何でもご提案する会社です。思い出していただけた時や、必要に感じてくださった時になんでも応えられるように「たまに仕事を頼みたくなる会社」と思ってくれたら、嬉しいなと思っています。…まぁ、本当は「たま」じゃなくてもいいですけどね(笑)。

※BFIの考える「仕事観」「ブランド」について、ぜひこちらのページもご覧ください。
Brand Farmers Inc.とは、どんな会社なのか?
ブランドの基礎づくりの4ステップ。

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 人気講師向けサービス 反響は海外からも

ー新しく研修講師向けのブランディングを始めたんですよね。

2015年8月から「人気研修講師向けのブランディング、特別化サポート」のサービスをスタートしました。このサービスでは私はWebマーケティングの視点でランディングページの立ち上げに関わりました。そのページを立ち上げてすぐお問い合わせが来たんです。その後も毎週のようにお問い合わせが来ていて、すごい嬉しいですね。

私たちの想い

人気研修講師の抱える悩みに寄り添いたいという思いを伝えたランディングページ

 

ーどういったお問い合わせですか。

このサービスは研修講師、特に人気があって顧客をたくさん抱えている講師さん向けに作られたものです。人気の研修講師さんは忙しすぎて、新しい研修の企画が考えられないという悩みを抱えておられます。そういう講師の方に寄り添い、サポートさせて下さいというWebページを作ったんですね。そのランディングページを読んで「とても共感しました」って言ってくださったり、海外からもお問い合わせを頂いたんです。
Webページを作らず、ただ営業に行くだけだったら、そんな出会いはなかったと思います。Webページを作ってすごくよかったなと思いました。

特に、今回は私と20代前半のメンバーが中心になってWebページを作ったんです。何度もシステム上の問題にぶつかって大変なことも多かったんですが、出来上がった時やお問い合わせが来た時はやっぱり嬉しかったですね。

 

ー最後にこれからやっていきたいことはありますか。

これからも、もっと、BFIにコアなファンがつくようにお問い合わせを一つ一つ増やしていきたいなと思っています。それは日々のWebの運用、ブログの更新が肝になる部分ですので、そこを着実にやっていきたいと思います。