白か黒か。正しいか正しくないか。善人か悪人か。
人間には、なぜか物事を二者択一で考える癖がついている。
どちらなのかハッキリさせたい、
という気持ちは分からなくもない。
だが、現実世界にはそのような二者は存在しないのである。
100%良い事しかしない人間や、
100%悪い事しかしない人間。
そんな人間は地球上に一人も存在しない。
現実に存在するのは、ちょっと良い人、ちょっと悪い人、
とても良い人、とても悪い人、などなど。
つまりは全てグレーなのである。
全ての人間はグレーゾーンの中に存在している。
そう言い切ってもいい。
100%の賢人もいなければ、100%の愚者もいない。
100%の善人もいなければ、100%の悪人もいない。
100%の知識人もいなければ、100%の無知もいない。
では、賢人と愚者、善人と悪人を分ける境目は・・・・・・
– 『[安田佳生メールマガジン] 2016.2.17 グレーゾーンの境目』より冒頭引用
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