こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
近所に住む40代のMさんは、毎日、楽しいことしかないんじゃないかと思うぐらい、いつもにこやかです。
でも話を聞いてみると、その生活は相当ハードなようです。
片道2時間かけて車で通勤し、5月から7月は小学校の水泳部の会長を引き受け週に3回練習にも参加。そして4月から小学校での朝の読み聞かせのボランティアも始めたとか。
水泳部の練習に参加するためには、午後から2時間休みを取る必要があります。
Mさんは、「水泳部の会長をやるなんて、俺も相当水泳バカだよね~(笑)」と言っていますが、顔は楽しくて仕方がないと言わんばかりの満面の笑み。
世の中の小さな子どもを持つ親は、いつ保育園からお迎えコールがくるか、日々ヒヤヒヤしているという声も多く聞くのに……。自ら役を増やし、休みまで取って練習に参加するなんて、何の得があるの?職場で居心地が悪くなりそうなのに信じられないと思う方も多いのではないでしょうか。
以前、安田は誰かのために時間を使う大切さをツイートしていました。
稼がないと生きていけない。お金がないと生きていけない。その考えに縛られすぎると、お金にならない事をやらなくなってしまいます。まず損をする、という事が出来なくなってしまいます。報酬ではなく、誰かのために時間を使い、お金を使う。そういう損が出来ないと、人生はどんどん貧相になるのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) December 16, 2016
Mさんの周りからは、いつも笑い声が絶えません。
道で話をしていれば、子どもたちが寄ってきて、大人は挨拶をしていきます。
豊かな人生を送るために、何をしたらいいか。Mさんを見ているとそんなことを考えてみたくなります。