こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
新社会人の皆さん、新天地で頑張られている皆さん、新しい環境に慣れてきましたか?今回は職業に関するお話です。
昨年放送されたTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で主演を務め、主題歌も担当した星野源さん。今では、歌手としても役者としても大成功されていますが、悩んだ時期があったそうです。
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12205-27694/
MCの阿川佐和子(63)が「なぜそこまで自分を追いつめようとしたんですか?」と質問すると、星野はその当時は、自分に結果が出ていないと思っており「一つに絞りなよと言われていた」と告白。演劇の世界では「音楽の人でしょ」と言われ、音楽の世界では「演劇の人でしょ」と言われるなど「ちょっと仲間外れっていうか」と吐露し、それゆえもっと成長したいと思って仕事量を増やしていたら、倒れてしまったのだと打ち明けた。
この記事を読んで安田のツイートを思い出しました。
業種がない時代になりました。本屋さんが自転車を売り、植木屋さんがアロマを売る。パン屋さんが絵本を売ってもいいのです。業種で自分を縛るのではなく、お客さんとの関係性の中から仕事を生み出す。業種がない時代には職種だってなくなります。営業しかやらない営業マンなど、もはや過去の存在です。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) September 17, 2013
今の時代、歌手だけ、役者だけなどと自分で業種を絞る必要はありません。
むしろ、歌が上手い役者さん、香りに精通した癒しを提供できる植木屋さんなど、今まであった職業を掛け合わせることで、人と差別化でき、今とは別のステージで活躍できるかもしれません。
やりたいことを諦めるのではなく、新たな仕事を生み出す、これこそが今後のトレンドになってくるかもしれませんね。この機会に自分の仕事は何か、考えてみるのも面白そうです。