こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
全国チェーンの飲食店で店長を務める友人が宴席で、ウエイターさんを例に、出世する人の見分け方について熱く語ってくれました。
お客さんが少ない時間帯に何をしているかで、その人の将来性が見えてくるのだそうです。
主なタイプは3通り。
(1)ボーっと時間が過ぎるのを待つ
(2)普段できない場所の掃除をする
(3)どうしたら効率よく動けるか動線を見直し提案する
この中で最も期待できるのが(3)のタイプとのこと。
(2)のタイプも真面目で気が利き周りから「一生懸命なスタッフ」という評価は得られるそうですが、そこ止まりなのだそうです。
一方で(3)のタイプは、現状に満足せず、より良くするために改善を重ねる姿勢が認められ、アルバイトで入社しても社員、店長へとステップアップするケースもあるそうです。
安田も以前、真面目に働くことについてツイートしていました。
石の上にも三年と言いますが、ただ座っているだけではいかんのです。座る目的を考えたり、座り方を工夫したり、座ることを疑ってみたり。座ることを突き詰め、座ることを極める。真面目に座るとは、そういうことなのです。真面目に働いているのに収入が増えない。それは、ただ働いているからなのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) December 14, 2016
世の中はどんどん変化していますから、ただ真面目に働くだけではよい仕事は得られない時代なのかもしれません。
今回は飲食店でのエピソードをご紹介しましたが、どんな職種であっても、自ら考え働くことが大切なのかもしれませんね。
社長であろうと、正社員であろうと、アルバイトであろうと、自身の置かれた場所で「真面目に働く」ことについて考えてみると、新しい発見があるかもしれません。