こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
近所に住む中学1年生の女子生徒。
いつもニコニコしていて、目が合うと必ず挨拶をしてくれます。
彼女はとても小さく生まれ、今も学習面、運動面で支援が必要です。
学校ではテニス部に入り、スイミングクラブにも通っています。
校庭で見かけると、誰よりも真剣な顔をしてボールを追っていましたが、ラケットに当たらず苦戦している様子でした。
でも、とにかく笑顔いっぱいなんです。
水泳も同じ。
熱心に練習しているそうですが、なかなか大会に出られません。
こんな姿を見ると、「神様って不平等。努力しているのだから、もう少し……」と筆者は思ってしまいますが、本人はそんなに気にしていないようなのです。
その子のお母さまによると、とにかく友達と一緒にテニスができるのが楽しくて、泳ぐのが好きなのだそう。
だから、レギュラーになれなくても、誰よりも早く練習に行き、飲み物の準備などを率先して担当し、笑顔で応援しているとのことでした。
以前、安田は「好きを追求すると幸せになる」と言っていました。
人と比べない。人にどう思われても気にしない。これさえ出来れば人生はハッピーなわけです。でもこれが難しい。なぜなら人は損得で物事を判断するからです。損得は比較基準で、好き嫌いは自分基準です。得を追求すると不幸になり、好きを追求すると幸せになる。人生はそのように出来ているみたいです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) April 3, 2016
エピソードの彼女は、自分基準で生きられているのでしょうね。
他の人と比べて、彼女を見てしまう筆者は、反省ばかりです。
上手い、下手は関係なく、「好きだから、もっと追及したい!」と純粋に感じられることが増やせたら、もっと幸せになれそうです。
皆さんは、どのように考えますか?