GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜
著者:小出 紘道
「シリーズ コロナ後の世界(No.3)」として、
今回の記事はコレ↓
COVID-19: Implications for business
(COVID-19のビジネスへの影響)
[https://www.mckinsey.com/business-functions/risk/our-insights/covid-19-implications-for-business]
この中でいくつか興味深いコメントや、チャートがあるので、 これを数回に分けて紹介していきます。
今回取り上げる本文
The ubiquitous face mask does more than protect against viral spread; it also changes the way we look at one another—and thus symbolizes the mystery of customer behavior in the pandemic.
→
至るところでみかけるマスクは、
ウイルス拡大スピードを抑えるだけでなく、人がお互いに「 見る方法」をも変えてしまう。なので、 マスクはこのパンデミックの中での消費者の購買行動の謎を象徴す るものとなる。
これは「普通の話」なので、ここでは「
ubiquitous (ユビキタス):どこにでも存在する
一時期「ユビキタス社会」
「いつでも、どこでも、何でも、
今は「ユビキタス社会からIoT社会への移行」
続けて本文。
One of the most intriguing is the rising importance of neighborhoods: with travel largely shut down, marketers must figure out how to localize their outreach.
→
最も面白い一面として、旅行や移動が機能停止している間に、
近隣地域の重要性が高まることがあげられる。
マーケッターがすべきことは、自社の活動をどうやってlocalize(地域に合わせる) するか?を解明することだ。
まあ、そうですよね。
このパンデミックによって「広範囲で消費する」経済から「
これは同時に「Globalization(グルーバル化)
言うまでもなく、
本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。
小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)
◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ
代表取締役社長
http://citation-sp.co.jp
◆株式会社シタシオンジャパン
取締役会長
http://www.citation.co.jp
◆株式会社 イー・ファルコン
取締役
http://www.e-falcon.co.jp
<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた)
・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった)
・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった)
・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった)
・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)