【107RT】見返りを期待しない他人への投資から得られるもの

こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。

 

地域の集まりで、大手の家具屋さんから独立した方と話をする機会がありました。

 

その方は、地域の小学校のPTA会長を務め、他にもスポーツ少年団のコーチ、消防団への参加など、本当に多くの場に顔を出していらっしゃいます。

人当たりがソフトで、気軽にいろいろな方に声をかけられるので、このあたりでは知らない人はいないのではないかと思うほどです。

 

そんな彼ですが、昔は仕事一筋で朝早くに出社し、夜遅くに退社。家には帰って寝るだけの生活だったといいます。

転機になったのは……彼の後を追うように独立した同期の存在。大学時代のネットワークをうまく使い、どんどん事業を軌道にのせていく様子を見て衝撃を受けたとのことでした。

 

事業を軌道にのせていくこともですが、何よりもその同期は楽しそうで、売るということだけに固執した仕事に没頭していた自分がすごくつまらなく感じたそうです。

安田はTwitterで「他人のために行う投資」について次のようにつぶやいていました。

 

「消費」は単純明快ですが、「投資」は奥が深いですね。

 

少年団のコーチは、土日に出ることも多いはず。稼ぎ時の土日に参加されている姿には頭が下がります。損得を考えずに子どもたちと真剣に向きあっているからこそできることなのかもしれません。

 

簡単にできることではありませんが、彼の楽しそうな笑顔を見ていると、誰かのために時間やお金を使うことの幸せについて考えてみたくなりました。皆さんは、投資についてどう考えますか。