【35RT】商品開発とは、「困った」を解決すること?

こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。

 

知人から「子どもが幼稚園に行くようになったので、そろそろ仕事を始めたいんだけど、家でできる仕事ってどうかな」と相談されたのが、5年前。

前職は小さな会社の事務職。何でも屋で、経理もやれば、営業資料を作ったり、人手不足で実際に営業に行ったりしたこともありました。

何でも器用にこなすとも言えますが、ご本人は「人よりできることがない」のが悩みだったようです。

彼女は在宅ワーカーとして登録をし、ライティングなど自分にできそうなものからスタートしました。

 

途中、彼女が参加していたプロジェクトが大きな失敗をしてしまい、その報告書を彼女がパワーポイントで作成したことが転機に!

端的で分かりやすいのはもちろんのこと、デザイン面でも高い評価を受け、彼女をリーダーとして新たに「企画書作成」という業務を始めたそうです。

それが大当たり。

紙に書いた企画書や、真っ白な企画書を、プレゼン映えするものにするのが仕事でした。

彼女は今も中心スタッフとして活躍を続けています。

 

安田は「仕事は目の前に溢れている」と言っていましたね。

目の前に溢れている仕事に気付けないのは、
・「困った」を見つけられていないから
・自分の特技、周囲の人の特技を知らないから
とも言えるかもしれません。

さて、あなたは何から始めますか?