こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
知人から「子どもが幼稚園に行くようになったので、そろそろ仕事を始めたいんだけど、家でできる仕事ってどうかな」と相談されたのが、5年前。
前職は小さな会社の事務職。何でも屋で、経理もやれば、営業資料を作ったり、人手不足で実際に営業に行ったりしたこともありました。
何でも器用にこなすとも言えますが、ご本人は「人よりできることがない」のが悩みだったようです。
彼女は在宅ワーカーとして登録をし、ライティングなど自分にできそうなものからスタートしました。
途中、彼女が参加していたプロジェクトが大きな失敗をしてしまい、その報告書を彼女がパワーポイントで作成したことが転機に!
端的で分かりやすいのはもちろんのこと、デザイン面でも高い評価を受け、彼女をリーダーとして新たに「企画書作成」という業務を始めたそうです。
それが大当たり。
紙に書いた企画書や、真っ白な企画書を、プレゼン映えするものにするのが仕事でした。
彼女は今も中心スタッフとして活躍を続けています。
安田は「仕事は目の前に溢れている」と言っていましたね。
営業が出来なくて困っている。企画書が作れなくて困っている。伝えるのが苦手で困っている。周りをよく観察すれば困っている人がたくさん見つかります。その人たちが見込み客です。その中から自分が得意な「困った」を見つけて対処法を考える。これが商品開発です。仕事は目の前に溢れているのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) June 25, 2016
目の前に溢れている仕事に気付けないのは、
・「困った」を見つけられていないから
・自分の特技、周囲の人の特技を知らないから
とも言えるかもしれません。
さて、あなたは何から始めますか?