こんにちは。中小企業のブランドづくりを支援するBFIブログ編集部です。
突然ですが、皆さんは自分の弱点を知っていますか?
安田はたびたび「得意なことで勝負するといい」といったことをつぶやいていますね。
でもだからと言って、弱点から目をそらしてもいいとは考えていないそうです。
自分の弱点を把握しておくのは重要な事です。弱点から目をそらすと同じ失敗を繰り返す事になるからです。しかし弱点を理由に立ち止まってしまってはいけないのです。弱点を分かった上で前に進む。好きなことや得意なことによって弱点を凌駕してしまう。それが弱点から目をそらさないという事なのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) August 23, 2015
筆者の弱点のひとつは人見知りなところ。
だから、初対面の方が大勢いる場所は落ち着かず、あまり好きではありません。
一方で、新しい人と出会い、話をすることは、多くの学びや気付きがあり楽しいと思う気持ちもあります。
矛盾しているようですが、どちらも本音です。
それをどう解決しているかと言うと……。
事前準備をすることで、「初めまして」となる状況をできる限り避けています。
例えば、セミナー後の懇親会に行くときは、セミナーのハッシュタグをチェックして、参加するという方がいれば事前に少しだけでもツイッターなどで交流。
そうしておけば、会場で会ったときに、「ツイッターでお話させていただいた○○です」などと声を掛けやすくなります。
また相手のプロフィールや関心事を事前に把握できることが多く、相手が好む話題を振りやすいので、相手がおとなしい方であっても話が盛り上がることが多いです。
つまり初対面でもあまり緊張しないネット上での交流で、リアルな世界での人見知りをうまくコントロールしています。
人見知りを理由に初めての出会いの場を全て避けていたら、今の自分はなかったでしょう。
もちろん弱点という壁を正面から打ち破るのも、ひとつの方法です。
一方で、弱点をよく知り、「他に抜け道がないかな」、「壁に穴が空いていないかな」とうまく壁を避けて、壁の向こう側に行こうとするのもひとつの方法だと思います。
これは、個人の話だけではなく、企業であっても同じではないでしょうか。
「この部分が弱い」と感じたら、新しく人を採用して突破するのも一案、今いる人材で何とかできる方法はないか考えるのも一案。
弱点を知り、どう解決するかを考えることで、前に進んでいけそうですね。
あなたなら、弱点を把握した後、どう行動しますか?