いつの頃からか、
「働く=雇われる」という図式が出来上がってしまった。
社会に出たら働くことは常識であるが、
就職することは常識ではない。
数ある働き方の中のひとつの選択肢に過ぎない就職が、
たったひとつの答えであるかのように信じ込まされている。
しかもかなり偏った形で。
リクナビ、マイナビという新卒求人サイトに
掲載されている社数は、
両媒体を合わせても2〜3万社に過ぎない。
日本には300万社を越える会社があるが、
掲載されているのはその百分の一にも満たないのだ。
にもかかわらず、
多くの学生はその中のどこかに就職することが
唯一の選択肢であると信じている。
ではそれ以外の99%の会社に入社することは不可能なのか。
いや、もちろん、そんなはずはない。
それはリクナビ・マイナビに掲載していない会社であって、
採用を拒絶している会社ではないからだ。
優秀な学生が入社したいと門を叩けば
採用してくれる会社はいくらでもあるだろう。
ナビに掲載されていない会社に就職することが可能であるように、
就職せずに働くこともまた可能である。
社会には実に様々な職業があり、
選択肢は無限と言って良いほどある・・・
– 『[安田佳生メールマガジン] 2015.7.15 雇われない生き方 』より冒頭引用
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