投稿者: 安田 佳生
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2025年8月20日
月100万円の外注
セールス、商品開発、マーケティング、SNS運用、組織管理、顧客対応などなど。現代の企業経営には不可欠なポジションがいくつかある。これら全てを社員で賄おうとすると企業レベルは確実に下がってしまう。残念ながら中小企業には即戦…
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2025年8月13日
リスクとワーク
雇用という壁はとてつもなく高い。壁のこちら側には雇う人たち。あちら側には雇われる人たち。永久に混じり合うことのない二つの民族が同じ国の中で暮らしている。それが会社という歪な組織なのである。どう説得しても雇われている側の人…
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2025年8月6日
他社より先に値上げすべし
他社よりも先に値上げする。他社よりも先に給料を増やす。これをやる気がないならもう経営者はやめた方がいい。後追いの経営ではもはや成り立たないことが明白だからである。後追い値上げでは報酬アップも実現できない。人は辞めていくし…
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2025年7月30日
無駄が支える経済
大手飲食チェーンでは現場からどんどん人が消えている。まず受付に人がいない。自分でチェックインして指示された席に向かう。オーダーももちろん無人。設置されたタブレットから食べたいものを注文する。出来上がった食事はロボットが届…
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2025年7月23日
啓蒙こそが利益の源泉
この商品、この体験には価値がある。と感じる人が多い市場は儲かりそうな気がする。だがそこは多くの企業が狙うレッドオーシャン。多数が狙えば価格競争が発生し、当然のことながら利益は減少する。他者と競争せず利益を独占したいと願う…
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2025年7月16日
不真面目な人ほど稼げる矛盾
少しでも安く、より便利な商品やサービスを提供するための真面目な労働。それが私たちの社会を支えていることは間違いない。人が生きていくために不可欠なエッセンシャルワーク。だがその仕事に従事している人たちの年収は決して高くない…
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2025年7月9日
バカギュラリティ
シンギュラリティ。それはAI知能が人間知能を超え、爆発的な社会変革を起こす転換点を指す言葉。バカギュラリティ。それはおバカな人の収入が賢い人の収入を超え、爆発的な常識破壊を起こす転換点を指す言葉。そんな言葉は聞いたことが…
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2025年7月2日
採用費ゼロの時代
次世代の人材ビジネスは現在の採用ビジネスを消滅させる方向で生まれる。それは採用業界に長く携わるものには予想がつく未来だ。どんなに広告費や紹介料を積まれても、実力以上の人材を採用し定着させることはできない。その根本的な問題…
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2025年6月25日
人間という入れ物
生まれたばかりの現代人の赤ん坊を石器時代の人間に育てさせたらどうなるだろう。当然のことながら言葉は話せない。足し算も引き算もできない。どんなに元の知能が高くても現代人とは程遠い存在となるだろう。ではこの反対はどうだろう。…
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2025年6月18日
おバカな経営のすすめ
バカな経営ではない。私が勧めるのは「おバカ」な経営。言い換えるならそれは人間の愚かな部分にフォーカスした商売のこと。多くの人は人間が他の動物より賢いことになんの疑問も抱いていない。だが知能が高いことと賢いこととは意味が違…
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2025年6月11日
過去と未来は繋がっていない
何を馬鹿なことをと言われそうだがこれは事実である。過去と未来は1ミリたりとも繋がっていない。ある人にそう言われて初めて気がついた。前回0点だった過去は次回のテストの点数には一切関わりがない。繋げているのは自分自身だ。前回…
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2025年6月4日
シン社長の時代
とことん拡大してスケールメリットで収益率を高めていくか。とことん縮小してめちゃくちゃ儲かるスモールビジネスをやるか。どちらかに振り切らないと一人当たりの収益が最大化されない。収益を最大化させられない会社は社員の給料を増や…
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