中卒の僕でも、社長になれた。
裸一貫からのスタートから年商4億円のビジネスを作り上げた「中卒社長・クボサトシ」がゆる〜く語る経営のコツ。既にビジネスを始めている方も、これから始めたいという方も、頭をからっぽにして読んでみてください。
中卒社長クボサトシ「学ナシ経営のススメ」 vol.45
中卒社長のモーニングルーティン
“中卒社長”のクボサトシです。
『学ナシ経営のススメ』では、小さな頃から学校の授業が大嫌いだった私が、どうやって年商4億円のビジネスを立ち上げたのか、その経緯やノウハウについてお伝えしていきたいと思います。
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先週まで数週に渡って「Twitter活用術」について紹介してきました。経営者の皆さんはもうアカウントを作りましたか？ これからは社長が個人でSNSを駆使し、ネット経由で仕事を取ってくるのが当たり前の時代になるでしょう。ぜひ挑戦してみてくださいね。
さて、なんて言いながら今週からはいきなり趣向が変わります。本コラムの読者の方から「4億円のビジネスを動かす社長って、普段どんな生活をしているの？」と質問をいただきましたので、紹介してみようと思います。
（それにしても、私の生活なんて皆さん興味あるんですかね……笑）
まず、朝は早いです。最近は5時頃には起きて、歯磨きをしたらパソコンの前へ。寝間着＆モジャモジャの頭のまま、夜の間に来ていたメールやメッセージを確認します。
ちなみに最近は、メーラーの受信ボックス以外にもチェックするものが増えましたね。ChatWork、Slack、LineやMessenger、そして現場管理アプリ（現場ポケット）など、使っているもの全てのボックスを確認しなければならないので、なかなか大変です。
毎日20件ほどのメッセージを確認し、必要なものに返信などしていくと、それだけで1時間くらいはかかってしまいます。見積書の内容や下請け単価のチェックなどが入ると、それ以上かかることも珍しくありません。
それが終わったら着替えや準備をして出勤するわけですが、どこに出勤するかは決まっていません。ペイント王には複数の事業所がありますから、その日の予定に合わせて出勤場所を選びます。
「さすが社長！自由ですね」なんて声が聞こえてきそうですが、実はまったくそんなことはないんです。というのも、私の予定（Googleカレンダー）は社内公開されており、そこに皆が勝手に予定を入れていくシステムになっているからです。
あらかじめ自分で予定を入れておかないと、気付いたときにはパンパンにアポイントが入れられていたりします。自由どころか、私に選択権などないのです（笑）。
そんなわけで、私は毎朝自分のカレンダーを見、「今日は……寝屋川店に行けばいいんだな」と確認して出勤します。ともあれ、毎日同じ場所に出勤するより、いろいろな所で仕事できる方が性に合っています。たくさんの社員と顔を合わせられますしね。
ということで、続きは来週にして、ここで今週の「学ナシ経営のススメ」。
「スケジュールはオープンにせよ」
社長は様々な場所、様々な形で仕事をしますから、スケジュール管理だけでも大変なコストです。結果、私のように自分のスケジュールをオープンにして、周囲が勝手に予定を入れられる形にする人も多いです。上記のように自由度は多少下がりますが、細々と自分で調整するよりラクですよ。
ということで、また来週。
