中卒の僕でも、社長になれた。
裸一貫からのスタートから年商4億円のビジネスを作り上げた「中卒社長・クボサトシ」がゆる〜く語る経営のコツ。既にビジネスを始めている方も、これから始めたいという方も、頭をからっぽにして読んでみてください。
中卒社長クボサトシ「学ナシ経営のススメ」 vol.58
ペイント王が定期点検にこだわる理由
“中卒社長”のクボサトシです。
『学ナシ経営のススメ』では、小さな頃から学校の授業が大嫌いだった私が、どうやって年商4億円のビジネスを立ち上げたのか、その経緯やノウハウについてお伝えしていきたいと思います。
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さて、2023年になってからはペイント王のYouTubeチャンネルについて話させてもらっています。
こちらのコラムで多少なりとも興味を持ってくださった方は、ぜひ以下リンクより動画の視聴、チャンネル登録をお願いいたします。
さて、今回紹介するのはコチラ。ペイント王【2年点検】他社がしたがらない定期点検 外壁塗装は工事完了後が重要です。という動画です。
ペイント王では、塗装工事をご依頼下さったお客様に対し、「2年」「5年」「10年」の定期点検を実施させていただいています。今回の動画では、工事から2年が経ったお宅に伺い、点検を行う様子をお届け。20年以上塗装職人として現場に立ってきた私が、プロの目でチェックしていきます。
まだ2年ということで、全体的にはまだまだキレイ。撥水性のある塗料で仕上げていることもあり、ひび割れなども見当たりません。
ちなみに外壁というのは文字通り「外」に面しているので、雨風が直接触れることになります。特に雨は問題で、雨が降る→水を含む→乾く(蒸発する)というサイクルを繰り返すことで、サイディングのボードなどが収縮して、反ったり割れやすくなったりするわけです。そういうわけで、いわゆる耐候性を重視するお客様には、撥水性のある塗料をオススメしています。
おっと、何かに気付いたようです。雨どいにちょっとしたキズが見つかりました。どういう経緯でついたかはわかりませんが、当然手直しさせていただきます。
駐車場に入ると……今度は壁に擦りキズが。こちらも手直し。え? ペイント王の責任じゃないのに無料で対応するのかって? 答えはイエス。なぜなら私たちは「塗装工事が終わってからのお付き合いのほうが重要」だと思っているから。他の業者さんはあまりやりたがらない定期点検を、3回もするのはこういう理由です。
あ、パイプのところでコーキングが外れてしまってますね。それに雨どいの金具にちょっとした錆びも。これらもしっかり直します。
そして最後に、屋根の上をドローンでチェック!かなり高画質なのでしっかり点検できます。
ということで定期点検は終了。なんとなく私たちの仕事の様子が伝わったでしょうか。
ここで今週の「学ナシ経営のススメ」。
「お客様に提供する価値とは?」
ペイント王は塗装会社ですから、塗装自体が商品であることに間違いはありません。しかし、工事後の定期点検やオーナーさんのお困りごとに対応することも、サービスという商品です。あなたがお客様に提供する商品とは何なのか、自分のビジネスの価値はどこにあるのか。時々はじっくり考えてみることをオススメします。
ということで、また来週。