コンサル界隈の人は、よく「プロ・コン」と言います。「A案B案のプロコンは次の通りです!」みたいな表現は、「ちょっと仕事を覚えた外資コンサルの若手」の必須ワードとなっておりますwww ちなみに、僕の個人統計ですが、「本当に仕事のできるコンサルの人」は、普通に「メリット・デメリット」と言いますね(笑)プロ・コン連発コンサルに気をつけろ!ということで、、、。
もとい、このアプリ、ご当地のレストランの情報を「地元民」と「シェフ」が共有してくれる、という点で「食べログ」よりも、ある意味シャープな情報源となりますね。
不特定多数が「集合知」として「評価」するサービス(←食だと食べログ、旅行だとtripadviserなど)と、特定少数が「個別の特有知識」で「評価」するサービス(←Flavourはこれ。ミシュランも同じですね)は、同じマーケットで両立可能なケースが多い気がします。
不特定多数の「集合知」を提供するビジネスは、最も参加人数の多いサービス(食べログ)が勝ってしまうビジネスなので1社の独占マーケットとなりますが、特定少数の「個別の特有知識」は、複数社が並列で生き残れると思います。
本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。
小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)
◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ
代表取締役社長
http://citation-sp.co.jp
◆株式会社シタシオンジャパン
取締役会長
http://www.citation.co.jp
◆株式会社 イー・ファルコン
取締役
http://www.e-falcon.co.jp
<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた)
・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった)
・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった)
・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった)
・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)