GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜
著者:小出 紘道
LONDON(UK) の注目スタートアップを紹介していきます。
EU-Startupsというサイトから見つけてきました。
今回の記事はこれ
↓
10 London-based startups to look out for in 2019 and beyond
2019年以降注目のロンドン拠点のスタートアップ10社
https://www.eu-startups.com/2019/07/10-london-based-startups-to-look-out-for-in-2019-and-beyond/
先週は、Shiftを紹介しました。
今週はこれ。
Oxford Cannabinoid Technologies
(https://www.oxcantech.com/)
—原文
Oxford Cannabinoid Technologies – Despite its name, OCT is actually based in London. This biotech startup is actively innovating to create the most effective cannabis treatments available, managing a wide-ranging research program to investigate the medical potential of cannabinoids across different therapeutic areas. Founded in 2017, the startup raised almost $10 million from investors including Snoop Dogg’s VC firm Casa Verde Capital in May 2019.→
名前とは対照的に、OCTはロンドン拠点です。 このバイオスタートアップは様々な領域におけるメディカル大麻で のトリートメント効果を最大限に発揮できるようなイノベーション を提供しています。
2017年創立で、様々な投資家から$ 10ミリオンを調達していますが、Snoop DoggのVCであるCasa Verde Capitalからも2019年に資金調達しています。
世界的に「大麻マーケット」 がここ数年激アツになっていることは、 何度も取り上げた通りです。一方で、大麻関連銘柄の株価は「 一時の熱狂的な盛りの末のバブルが弾けて急落」しています。
今は株価のバーゲン状態ということで、「 急落している大麻関連銘柄を定期的に一定金額づつ購入していこう 」というのが僕の戦術です(笑)
まだまだ下がっていくかもしれません(神のみぞ知る)が、 ドルコスト平均法的に積み立てて行けば、次回の大麻バブル( 必ず来る前提ですがw)で一気にスパークする予定です( 予定は未定ですが、、、)
さて、OCTには何とあのSnoop Doggが出資しているということです。スヌープ= ドッグといえば「ラップ」「西海岸」「マリファナ」 というイメージですが、 本当に大麻関連企業に出資しているとは筋金入りですね。
Appleと組んだDr.Dre(ドクター・ドレー)然り、 この時代のラップスター達が今の先端ビジネスでも「 主要プレイヤー」としても活躍している点は、時代象徴的ですね。
ちなみに、NetflixでSnoop Doggの大麻関連ドキュメンタリーが配信されてまして、 結構面白かったです。
↓
Grass is Greener
「大麻」は英語でいくつも表現があります。
・cannabis(カナビス)
・marihuana(マリワナ→マリファナ)
・hemp(ヘンプ)
あたりがメジャーですね。
英語でマリファナは「マリワナ」、「ワ」にアクセントが来ます。
他の表現としては
・hashisi(ハシシ)
・ganja(ガンジャ)
スラングは
・weed(ウィード)
・grass(グラス)→ さっき紹介したNetflixのタイトルもコレを使ってます
って感じだと思います。
今ちょっとググってみましたが、他にも「pot」とか「Mary Jane」というスラングもあるようです。「メリー・ジェーン」 ってすごいなw
というわけで、Mary JaneとSnoop Doggの話になってしまいました。。。
本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。
小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)
◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ
代表取締役社長
http://citation-sp.co.jp
◆株式会社シタシオンジャパン
取締役会長
http://www.citation.co.jp
◆株式会社 イー・ファルコン
取締役
http://www.e-falcon.co.jp
<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた)
・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった)
・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった)
・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった)
・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)